出版社内容情報
名門女子高の校内でチンピラの他殺死体が発見された。しかも現場は密室だった――根強い人気の名探偵伊集院大介、第2弾が新装版に。名門女子高校の近くでよく見かける赤シャツの不審者が、体育館内の密室で他殺死体になって発見された。
推理するのは、退屈な日常に倦む十七歳の森カオルと、赴任してきたばかりの教育実習生、伊集院大介、二十四歳。名物コンビはじめての事件に挑む。
著者自身の高校生活が投影されたシリーズ初期の傑作!
プロローグ
一時間目
二時間目
三時間目
四時間目
昼休み
五時間目
六時間目
放課後──大団円
解 説 末國善己
栗本 薫[クリモト カオル]
著・文・その他
内容説明
名門女子高校の近くでよく見かける赤シャツの不審者が、体育館内の密室で絞殺死体になって発見された。推理するのは、退屈な日常に倦む十七歳の森カオルと、赴任してきたばかりの教育実習生、伊集院大介、二十四歳。名物コンビはじめての事件に挑む。著者自身の高校生活が投影されたシリーズ初期の傑作!
著者等紹介
栗本薫[クリモトカオル]
1953年東京都生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒。’77年、中島梓として『文学の輪郭』で第20回群像新人文学賞評論部門を受賞、文芸評論家としてデビュー。翌’78年『ぼくらの時代』で第24回江戸川乱歩賞、’81年『絃の聖域』で第2回吉川英治文学新人賞を受賞、若きエンターテインメント作家として注目を集めた。以降、ミステリー、SF、時代、伝奇小説の執筆、ミュージカルの脚本、演出、作詞作曲、ライブ演奏など多才ぶりを発揮。2009年5月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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