出版社内容情報
二人の探偵とハウスシェアを始めたエッセイストの浅間修は同居人同志を対決させ、捜査についてルポルタージュを書くことにしたが……「私は夢の中で推理をしていようと思う」
「探偵は人脈と根性ですよ!」
ユーモアミステリー&驚愕の謎解き!
奇妙奇天烈、摩訶不思議な「アリとキリギリス」事件! ――真相の解明が待たれる。
“なまけものの探偵”と“働きものの探偵”、二人の探偵とハウスシェアを始めた新人エッセイストの浅間修は、苦しい経済状況を打破するために、同居人の探偵捜査についてルポルタージュを書くことに。そんなとき、雑誌に「アリとキリギリス事件」の記事を発見。奇妙な密室で男が餓死し、その床にはアリの巣のような穴があいていたという。対象の事件は決まった。しかしルポに採用されるのは、一人だけ。勝負を面倒がる探偵・天火隷介(てんかれいすけ)を、真面目な探偵・町井唯人(ゆいと)が説得し、二人は対決することに。果たして真相に到達するのは探偵(アリ)か探偵(キリギリス)か、それとも?
京都大学推理小説研究会出身の著者による探偵小説、はじまりはじまり!
第一章 虫のいい話
第二章 虫の知らせ
第三章 虫の息
第四章 バグ×デバグ
第五章 アリとキリギリス
終 章 ああ面白い、虫の声
文庫版あとがき
森川 智喜[モリカワ トモキ]
著・文・その他
内容説明
怠けものの探偵と働きものの探偵、二人の探偵とハウスシェアを始めたライター浅間修は同居人同士を対決させて捜査についてルポルタージュを書くことに。二人が捜査するのは、奇妙な密室で男が餓死し、その床にはアリの巣のような穴があいていた“アリとキリギリス”事件!果たして勝つのはどちらか!?
著者等紹介
森川智喜[モリカワトモキ]
1984年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。京都大学推理小説研究会出身。2010年『キャットフード名探偵三途川理と注文の多い館の殺人』でデビュー。’14年『スノーホワイト名探偵三途川理と少女の鏡は千の目を持つ』(講談社BOX)で第14回本格ミステリ大賞を受賞。デビュー二作目での同賞受賞は史上初(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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セウテス
hnzwd
マッちゃま
カノコ
ほぼ一日一麺