講談社文庫<br> 賢帝と逆臣と―康煕帝と三藩の乱

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講談社文庫
賢帝と逆臣と―康煕帝と三藩の乱

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062937573
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

史上最高の名君にして政(まつりごと)の俊才の英知と決断!史上最高の名君にして政(まつりごと)の俊才の英知と決断!
清の全盛期をもたらした若き皇帝が繁栄を築いた術とは? 叛いた老将軍、呉三桂ら三藩が決起した大乱の帰趨は? 長編中国歴史小説!

北京に都して二十年足らず、後の大清帝国も未だ国定まらずであった時代。聡明な康熙帝は巧みに宮廷を掌握した後、国土南方に独立国家の如く存在する三つの藩廃止を決める。その最大の実力者、呉三桂は叛き大乱が始まる。若き皇帝と年老いた梟雄の心中に去来するものは? 清朝繁栄初期を見事に描く中国歴史小説。

清繁栄の礎(いしずえ)に、この名君あり。

一章 厳寒の北と暑熱の南
二章 万機親政
三章 賢帝の決断
四章 逆臣の決起
五章 孤独の玉座
解説 末國善己


小前 亮[コマエ リョウ]
著・文・その他

内容説明

北京に都して二十年足らず、後の大清帝国も未だ国定まらずであった時代。聡明な康煕帝は巧みに宮廷を掌握した後、国土南方に独立国家の如く存在する三つの藩廃止を決める。その最大の実力者、呉三桂は叛き大乱が始まる。若き皇帝と年老いた梟雄の心中に去来するものは?清朝繁栄初期を見事に描く中国歴史小説。

著者等紹介

小前亮[コマエリョウ]
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの発表をはじめる。(有)らいとすたっふに入社後、田中芳樹氏の勧めで小説の執筆にとりかかり、2005年6月『李世民』(講談社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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