出版社内容情報
記憶喪失の青年と刑事が時代を超えて絡み合う連続爆破事件の行末を描く、大長編サスペンス。貫井徳郎初期の傑作本格ミステリー再臨!記憶をなくした僕を戦慄させた奇妙な一言、「あなたは前世で私の恋人だったの」。謎の少女・小織の一言を手がかりに、失った記憶を探し始める。自分は一体何者だ?姉はなぜ死んだ?レイプを繰り返す警官・鷲尾、秘密結社“夜叉の爪”を追う公安刑事・久我、記憶喪失の〈僕〉が、錯綜しながら驚愕のクライマックスへと登りつめる。現在最も注目集める作家貫井徳郎の傑作本格ミステリー。 記憶喪失の青年と刑事が時代を超えて絡み合う連続爆破事件の行末を描く、大長編サスペンス。
修羅の終わり(上)
解説・新装版読者のみなさま。 新井見枝香
貫井 徳郎[ヌクイ トクロウ]
著・文・その他
内容説明
連続交番爆破事件に関与する組織を内偵する公安刑事久我、秘密売春組織を単独捜査する西池袋署刑事鷲尾、新宿路上に倒れ記憶喪失になった青年。三者三様の物語に途方もない暴力と欲望が渦巻く、危険な香り漂う大長編サスペンス。貫井徳郎初期集大成ともいえる傑作ミステリーを、待望の新装版として再刊行!
著者等紹介
貫井徳郎[ヌクイトクロウ]
1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。1993年に第4回鮎川哲也賞の最終候補作となった『慟哭』(創元推理文庫)で作家デビュー。2010年に『乱反射』(朝日文庫)で第63回日本推理作家協会賞を、『後悔と真実の色』(幻冬舎文庫)で第23回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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