講談社文庫<br> 創作の極意と掟

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講談社文庫
創作の極意と掟

  • 筒井 康隆【著】
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  • 講談社(2017/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936958
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

これは作家としての遺言である――。小説界の巨人・筒井康隆が初めて明かす、目から鱗の全く新しい小説作法!「痛快無比」「著者の本気がうかがえる」「風変わりで味わい深い創作作法」
朝日、読売、産経、日経ほか各紙で大反響

小説界の巨人が初めて明かす文章論がついに文庫化!

「プロの小説家」というものがどのように成り立っているかを豊穣の中に描いている。――茂木健一郎氏(解説より)

作家の書くものに必ず生じる「凄味」とは? 「色気」の漂う作品、人物、文章とは? 作家が恐れてはならない「揺蕩」とは? 文章表現に必須の31項目を徹底解説。

「小説」という形式の中で、読者の想像力を遥かに超える数々の手法と技術を試してきた著者が、満を持して執筆した21世紀の全く新しい“小説作法”。

凄味/色気/揺蕩/破綻/濫觴/表題/迫力/展開/会話/語尾/省略/遅延/実験/意識/異化/薬物/逸脱/品格/電話/羅列/形容/細部/蘊蓄/連作/文体/人物/視点/妄想/諧謔/反復/幸福


筒井 康隆[ツツイ ヤスタカ]
著・文・その他

内容説明

作家の書くものに必ず生じる「凄味」とは?「色気」の漂う作品、人物、文章とは?作家が恐れてはならない「揺蕩」とは?文章表現に必須の31項目を徹底解説。「小説」という形式の中で、読者の想像力を遙かに超える数々の手法と技術を試してきた著者が、満を持して執筆した21世紀の全く新しい“小説作法”。

目次

凄味
色気
揺蕩
破綻
濫觴
表題
迫力
展開
会話
語尾
省略
遅延
実験
意識
異化
薬物
逸脱
品格
電話
羅列
形容
細部
蘊蓄
連作
文体
人物
視点
妄想
諧謔
反復
幸福

著者等紹介

筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。展示装飾を専門とする会社を経て、デザインスタジオを設立する一方、’60年SF同人誌「NULL(ヌル)」を発刊し、江戸川乱歩に認められて創作活動に入る。’81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、’87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、’89年「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、’92年『朝のガスパール』で日本SF大賞、2010年菊池寛賞、’17年『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞。’02年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

95
創作について過去の自作を交えながら評論。解説は全32項目。近作Dヴァニティやビアンカから過去作について謎解きをしていく興味深い構成。奇しくもこれを投稿した2024.9月24日は筒井先生90才のお誕生日でした。これからもお元気でお過ごしください。2024/09/24

ジョゼ★ネコを愛する絵描き(趣味)

63
コミュニティにて「ノンフィクションのおすすめ本を教えてください」と投稿した際に教えて頂いた本です。 「小説作法」が解説されているエッセイ。 私は小説は読む専門ですが、とても興味深い項目ばかりで面白かったです。 筒井康隆さんの感性が素晴らしいなと感じました。 「読書の極意と掟」というエッセイもあるので、こちらと合わせて読むのも面白いと思います。 私には少し難しい箇所もありましたが、また時間をおいて再読したいと思いました。 おすすめしてくださりありがとうございました。2022/05/24

優希

49
面白かったです。文章表現に必要な項目について語ったエッセイという感じですね。自らの技術を試してきた筒井サンだからこそ語れるのではないでしょうか。「筒井流小説作法」といってもよいかもしれません。2024/03/23

ω

36
さすが筒井先生、凄味があった笑  創作の極意と掟を、筒井流に自惚れまくって教えてもらった( ^ω^ ) 先生が様々な著作で「実験」をされてきたのには、書いてみないとどんなものになるか分からないからとのこと。カッチョええ〜♫2020/09/19

chiseiok

33
大好物の文章読本小説作法系、今回語り手は巨匠筒井康隆。小説は売れてナンボ、エンタメはもてなしてナンボ、そのためには…的なガチガチのビジネス系技術系ではなく、創作にまつわる様々なキーワードを31個の項目として提示、徒然なるままに語りしエッセイスタイルです。小説創作ってことはもっと自由でもっと楽しくそしてもっとシンドイ(かも知れない)ことなんだ…ていうのが新鮮。まぁ実績のあるこの方だからこそ言える事も多々あるんでしょうけれどw。”意識”の項読んだら、積んである『家族八景』三部作、無性に読みたくなってしまった。2017/08/21

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