出版社内容情報
目黒区蛇崩にある「居酒屋ふじ」。強烈なキャラクターのおやじが営む店には、数多くの著名人が訪れる。実在する伝説の店の物語。1983年、目黒区蛇崩に一軒の店ができた。店名『居酒屋ふじ』。強烈なキャラクターの「おやじ」高橋俊男と小気味よい包丁の音で彼を支える料理担当の「お母さん」が二人で深夜まで営む。そこに中日ドラゴンズの立浪和義が2000本安打を達成したバットが飾られている。なぜ、ここに。アルバイト帰りにふと訪れた「僕」はその謎を探ろうと、おやじの話に耳を傾けるのだが……。なさそうで、ありそうな、路傍のおやじの物語。
居酒屋ふじ
あとがき
栗山 圭介[クリヤマ ケイスケ]
著・文・その他
内容説明
役者志望の「僕」は、その日もオーディションに落ち、ふらりと小さな居酒屋に入った。壁いっぱいに貼られたサイン色紙に、有名選手の記念バット…。目黒区蛇崩。著名人が通い続ける実在の店の、伝説のおやじ。彼の八十余年の強烈な生き様は、今に迷う人たちへ、勇気と希望を与えてくれる。傑作長編小説。
著者等紹介
栗山圭介[クリヤマケイスケ]
1962年、岐阜県関市生まれ。国士舘大学体育学部卒。広告制作、イベントプロデュース、フリーマガジン発行などをしながら、2015年、一念発起し2年の歳月をかけて初めての著作『居酒屋ふじ』を書き上げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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