講談社文庫<br> 祟り婿―古道具屋 皆塵堂

個数:
電子版価格
¥704
  • 電書あり

講談社文庫
祟り婿―古道具屋 皆塵堂

  • ウェブストアに7冊在庫がございます。(2024年04月26日 20時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936682
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

謎の祟りに憑かれた男が皆塵堂に新たな騒動を持ち込んだ。人情と怪異、個性派人物と可愛い猫たちも活躍する人気シリーズ第5弾!店主の伊平次が曰く品ばかり仕入れるため、古道具屋皆塵堂は怪異騒動が続き、評判になっていた。ところが幽霊や呪いの類をまったく信じないばかりか、幽霊が見える太一郎を敵視する男、連助が皆塵堂の新たな押しかけ奉公人に。連助はなぜそこまでかたくなに幽霊を拒むのか。怪異騒ぎのインチキを暴こうとする連助自身、大店の婿入りを控えていた。その店の婿はなぜか短命続き。連助が何かに祟られていることを心配する面々は!?

質屋蔵
衝立から覗く顔
幽霊屋敷 出ても見ぬ振り
六連屋と妖刀
刀を折る者
あとがき


輪渡 颯介[ワタリ ソウスケ]
著・文・その他

内容説明

怪しげな曰く品を扱う皆塵堂で、連助という男が働き始めた。だがこの連助、幽霊や呪いや祟りの類を絶対に信じようとしない。幽霊が見える太一郎などは天敵だ。連助の婿入りが決まっている紅白粉問屋六連屋では、なぜか跡継ぎの婿が次々と早死にしていた。主の伊平次らは、祟りの正体をつきとめられるか!?

著者等紹介

輪渡颯介[ワタリソウスケ]
1972年東京生まれ。明治大学卒。『掘割で笑う女“浪人左門あやかし指南”』で第38回メフィスト賞を受賞し、講談社ノベルスよりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

89
幽霊や呪いの類をまったく信じないばかりか、幽霊が見える太一郎を敵視する男、連助が皆塵堂に押しかけ奉公人としてやってきました。連助がそこまで意固地に幽霊や呪いを遠ざけているのには、深い理由があったのです。 その理由を知った太一郎、皆塵堂の面々、巳の助らの温情あふれる振舞いに、読んでいてこちらも温かい気持ちに。それにしても、最終的に解決策の提示をしたのが猫の鮪助というのが、鮪助ファンとしては嬉しい限りです。2022/12/28

papako

66
今回は幽霊を信じない、いや信じたくない男、連助が皆塵堂にやってきた。馬鹿にされた太一郎は怒っているのに、連助のために呪いをどうにかしようとする。巳之助は相変わらず。今回は峰吉の出番が少なくて残念。清左衛門、伊平次の2人が結構頑張った。最後の巳之助の言葉がけっさくです!これを読むためにシリーズ読んできたんじゃないかってくらいに最高に笑った!うん、このシリーズめっちゃ楽しい!最初のイメージから大違いだわ。2021/06/11

mihya

51
皆塵堂シリーズ5冊目。今回は「幽霊なんて絶対いない」と豪語する連助が皆塵堂におしかけ奉公してくる。連助は嫌な奴ってイメージで終わった。みんな、良い人すぎだよ。 あとがきによると作者も「この物語は幽霊話」と念を押しているが、まあ結構は猫の話じゃないかって気がしてる。 『猫の胴は長い』覚えておくと役に立つことがあるかもしれない…らしい。2022/09/26

Richard Thornburg

35
感想:★★★ シリーズ第5弾。  いつもの面々に加えて、今回はいつもと趣向を変たアンチゴースト派の連助が登場。  言葉はトゲトゲしいのですが、幽霊や祟りの類を信じない(信じたくない)理由はごもっとも。  いつもの面々はそんな連助を災厄から守ろうと奔走しますが、連助の態度は最後まで変わりませんでした。  ドタバタ劇の中で見せる巳之助の言動は群を抜いて面白いですね。  キャラ的には結構好きかも。2018/10/30

お涼

32
シリーズ5作目。今回の主人公は幽霊や呪いを信じない連助。それを証明するために皆塵堂で働きたいと押し掛けてくる。そんな連助のために皆塵堂のみんなが幽霊を見させないように動くのがなんとも優しい。太一郎の出番が多くてよかった。連助のポジティブシンキングがもっと広まれば世の中平和になりそう。2021/12/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11758766
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。