講談社文庫
宿命の地〈下〉―1919年三部作〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936637
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

英・米・独・露のスパイに運命を翻弄されたマックス。亡父の真意を知り、謎めく京都の古城に潜入を試みる。スパイ大作、衝撃のラスト一九一九年春、第一次大戦後のパリではじまった愛と憎しみの国際諜報戦は、スコットランド、ロンドン、マルセイユを経て、夏の日本へ。英・米・独・露のスパイに運命を翻弄されたマックスは、東京で亡父の真意を知り、謎に包まれた京都の古城に潜入、囚われ人を救出しようと試みる。
三部作、感動の完結篇。

宿命の地(下) 1919年三部作(3)
訳者あとがき 北田絵里子


ロバート・ゴダード[ロバート ゴダード]
著・文・その他

北田 絵里子[キタダ エリコ]
翻訳

内容説明

一九一九年春、第一次大戦後のパリではじまった愛と憎しみの国際諜報戦は、スコットランド、ロンドン、マルセイユを経て、夏の日本へ。英・米・独・露のスパイに運命を翻弄されたマックスは、東京で亡父の真意を知り、謎に包まれた京都の古城に潜入、囚われ人を救出しようと試みる。三部作、感動の完結篇。

著者等紹介

ゴダード,ロバート[ゴダード,ロバート] [Goddard,Robert]
1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に。『隠し絵の囚人』(講談社文庫)でMWA賞ペーパーバック部門最優秀賞を受賞

北田絵里子[キタダエリコ]
1969年生まれ。関西学院大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

127
もうこれは、怒っていいレベルじゃないかと。1919年と銘打って始め、各国の思惑が仄めかされ、第二次世界大戦への序章となるのかと思っていたのに....。結局は主要人物だけの愛憎問題か?ともとれてしまう。この後、続いていける終わり方。しかし、もう読まないと思う。100年前の京都や奈良の事もよく取材して書かれていたが、もしやそれで筆力が落ちてしまったのではないだろうか。2018/11/15

starbro

114
1919年三部作、全6巻、2150P、約3ヶ月で読了しました。期待して読み始めた割には、結果として、がっかりした感じがします。日本人としては1919年に対する思い入れがないせいか、著者の筆力が落ちたせいか、翻訳のせいか解りませんが、次回作に期待したいと思います。2017/08/11

panam1927

25
★★★☆☆2018/01/18

cinos

21
ついに読み終えました。後半から読むスピードがあがりました。登場人物が多くかったのですが、シオリでなんとか。次々とピンチがあるなか、最後には…。解説で続編があると書いてあってホッとしました。全三部作、読み応えてがあって面白かったです。2018/01/08

ゆーぼー

11
マックスの行動に関わった多くの人命が失われた。 悪しき命も、罪なき命も。 それを考えると、この結末で良かったのかと、少々首を傾げた。 面白いには面白いのだが、もう一歩の詰めが欲しかった感がする。 マックスは勝ったのだろうか、負けたのだろうか!?2017/07/07

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