講談社文庫<br> 図書館の魔女 烏の伝言(つてこと)〈上〉

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講談社文庫
図書館の魔女 烏の伝言(つてこと)〈上〉

  • 高田 大介【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062936538
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

混乱のニザマから脱出した姫君の、山越えを護衛する近衛兵と剛力たち。追っ手を振り切り港に辿り着くが、そこは売国奴の巣窟だった。道案内の剛力たちに導かれ、山の尾根を行く逃避行の果てに、目指す港町に辿り着いたニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行。しかし、休息の地と頼ったそこは、陰謀渦巻き、売国奴の跋扈する裏切り者の街と化していた。姫は廓に囚われ、兵士たちの多くは命を落とす……。喝采を浴びた前作に比肩する稀なる続篇。

1 烏と馬鹿
2 廃虚と唐臼
3 姫御前、娼館
4 飯場、暗渠
5 鼠と鈴
6 掟と弁え
7 薬師の目覚め
8 蛍火


高田 大介[タカダ ダイスケ]
著・文・その他

内容説明

道案内の剛力たちに導かれ、山の尾根を行く逃避行の果てに、目指す港町に辿り着いたニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行。しかし、休息の地と頼ったそこは、陰謀渦巻き、売国奴の跋扈する裏切り者の街と化していた。姫は廓に囚われ、兵士たちの多くは命を落とす…。喝采を浴びた前作に比肩する稀なる続篇。

著者等紹介

高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。専門は印欧語比較文法・対照言語学。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

97
マツリカが話題には上るものの、結局登場せず。でも、きっといろいろ伏線があるんだろうな、と下巻に期待が高まります♪ヴァーシャ、頑張ってんな~。てか、主人公は誰なんだ?カロイ?エゴン?黒?どれも違うような……。連休残り一日。「図書館の魔女」も残り一冊。できれば読み終えたいです😁2019/05/05

ゆのん

96
「図書館の魔女」シリーズ2作目。マツリカ一行によって三国間で和睦協定が成し終えたすぐ後の話。和睦は戦争を避け貿易にも益すると思っていたがニザマ狩りが行われ国内は不穏な状態。そこで国から出る為にある姫御前一行が山賊と共に行動するところから始まる。恐らく重要だろうなと思われる個所が沢山あるが上巻ではまだまだ謎のままで下巻が楽しみ。マツリカとキリヒトは全然出てこないので少々寂しい。その変わり烏がとっても賢くてかわいい。腕のないあの人も登場でワクワク感満載だ。2017/09/06

さばかん

91
図書館の魔女ワールド、再び。   読み始めてから、ゆっくり時間をかけて、この世界に入り込んでいく。    前作におけるあれやこれやがあって、ニザマ内は大混乱。殺伐として荒れている。   そんなニザマの高級官僚の姫君の逃避行。   近衛兵を従えて剛力を頼りに南を目指す。    無事に山を越えられたが、そうは問屋が卸さないのが港町。   陰謀渦巻く花街で、果たして姫君一行は無事に逃げおおせるのか。   ちなみに一ノ谷さんサイドの出番はありません。 2017/08/23

kouya

87
図書館の魔女の世界観を忘れないうちにと読了。剛力と、近衛の名前が読み終えてもごちゃごちゃで、やっぱり一読位では把握しきれない。一冊丸々長い序章。最後ようやく物語が動き始めて面白くなってきた。2020/07/26

本詠み人

78
『図書館の魔女』第四巻以降の世界を描く今作。世界は不穏と混乱に満ちていた。特にニザマ高級官僚にとって、あの大国との和解は粛清へと続く道だった。逃避行中の姫君とお付きの近衛兵、山越えのための道案内役である剛力たち。最初に読者は誰が誰に追われているのか分からない。身分を隠した人たちだからだ。それが少しずつ宿営を重ねる内にお互いを知り認めるように。人物造形が丁寧で物語に引き込まれてゆく。裏切りと陰謀渦巻く港湾隠れ家へ…彼らの生死は如何に。下巻がない〜😱2021/12/24

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