講談社文庫 都会（まち）のトム＆ソーヤ〈１０〉前夜祭（ＥＶＥ）―創也ｓｉｄｅ

はやみね かおる【著】

講談社（2017/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 362p／高さ 15cm
• 商品コード 9784062936019
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「ＹＡ！」版シリーズ累計１５０万部突破！　二人の中学生が都会（まち）を舞台に究極のゲームづくりをめざして冒険を繰り広げる！学校貸し切りのトンデモ生き残りゲームが始まった｡
強敵たち､謎の侵入者、創也（そうや）と内人（ないと）が駆け巡る！

シリーズ150万部突破の大ヒット作品｡

夢中になって謎解きと冒険しよう！

成績優秀かつクールな竜王創也と、ごく普通の少年ながら、もし山で遭難しても必ず生還しそうな内藤内人。二人はコンビニ商品券一千万円分がかかったバトルゲーム「WATER WARS（ウォーターウォーズ）」で勝利を目指す。戦う相手は伝説のゲームクリエイター、栗井栄太（くりいえいた）ほか、強敵ばかり。知恵と勇気と冒険の傑作ジュブナイル。

はやみね かおる［ハヤミネ カオル］
著・文・その他

内容説明

成績優秀かつクールな竜王創也と、ごく普通の少年ながら、もし山で遭難しても必ず生還しそうな内藤内人。二人はコンビニ商品券一千万円分がかかったバトルゲーム「ＷＡＴＥＲ　ＷＡＲＳ」で勝利を目指す。戦う相手は伝説のゲームクリエイター、栗井栄太ほか、強敵ばかり。知恵と勇気と冒険の傑作ジュブナイル。

著者等紹介

はやみねかおる［ハヤミネカオル］
１９６４年三重県生まれ。三重大学教育学部卒業後、小学校教師に。子供たちを夢中にさせる本を探すうちに自ら書きはじめ、『怪盗道化師』で第３０回講談社児童文学新人賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hnzwd]

シリーズ第十段。前巻の謎解きを含む、WATER WARS本編での闘いが描かれます。イベントの裏で暗躍するプランナとの闘いや、時見の恋を描く番外編もあり、、盛り沢山の一冊でした。次作は栗井栄太の新作ゲームで対決かな？

2017/02/27

[hirune]

猪突猛進の大馬鹿野郎な創也が今回随分成長した気がします^ ^この回は創也の推理力と内人のサバイバル能力とでバランス良く活躍してました。ミステリー的にもいろいろ手が込んでいたし。しかし内人がうっかり図書室から本を持ち出したのもプランナの計画の内なのかしら？プランナ恐るべし？満遍なくちょっかいかけてくるなぁ、プランナって^^;

2017/07/25

[シアン]

シリーズ第10弾。前作の謎解きとWATERWARSのイベントがメイン。イベント自体はスケールダウンした感じがあるが、内人のおばあちゃんの知恵袋は健在。次作は栗井栄太の新作ゲームという事で、期待したい。

2017/03/21

[ネズミ]

楽しみにしていた新刊♪面白くて一気に読みました！

2017/03/29

[銀華]

職業体験の創也編、家からの試練でコンビニの売り上げ一位にすべく立てた計画内で、戦闘シミュレーション型のイベントを開催し、その賞金を取ろうと内人を巻き込む――整えられた舞台で謎を解く、そんな舞台を上げられた実行犯の内情が色濃く残る。渇望が今回の根源かと。今シリーズは先読みする人物が多いなと思うが、それがどこまで仕込まれたのか分からない「赤い夢」に浸ってしまう。ちょっと怖いけど、ワクワクしてしまう。次巻は栗井栄太の新作ゲームに参戦。続きの文庫版が出てないから単行本版で読みたいと思う。

2021/02/01