講談社文庫<br> 家電の神様

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
家電の神様

  • 江上 剛【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 講談社(2016/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 12時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062935630
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大手家電メーカーをリストラされた雷太。実家の電器屋を継ごうと地元に帰ってきたが、そこにも厳しい戦いが待っていた。文庫書下ろし街の電器屋さんvs.大型家電量販店!
デフレの時代にまさかの「高売り」戦略?!リストラされた「ゆとり世代」の俺に、勝機はあるのか。

大手家電メーカーで働く轟雷太は長引くデフレの影響で入社三年目にして突如リストラされてしまう。転職活動を諦めた彼は実家の母が経営する店を継ぐ決意をする。そこは昔ながらの地域密着型の「街の電器屋さん」。だがそこも近所の大手家電量販店に客を奪われ、経営は風前の灯火だった!<文庫書き下ろし>

「安けりゃいいってもんじゃない!」

第一章 リストラされちゃった!
第二章 実家に戻っちゃいました
第三章 「高売り」します!
第四章 母ちゃんのこと
第五章 安売り戦争
第六章 負けてたまるか
第七章 トラブルは続く、いつまでも
第八章 祭りの準備
第九章 高売り本格始動
第十章 街の電器屋さん
エピローグ
参考文献


江上 剛[エガミ ゴウ]
著・文・その他

内容説明

大手家電メーカーで働く轟雷太は長引くデフレの影響で入社三年目にして突如リストラされてしまう。転職活動を諦めた彼は実家の母が経営する店を継ぐ決意をする。そこは昔ながらの地域密着型の「街の電器屋さん」。だがそこも近所の大手家電量販店に客を奪われ、経営は風前の灯火だった!

著者等紹介

江上剛[エガミゴウ]
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行。人事部、広報部や各支店長を歴任。銀行業務の傍ら、2002年には『非情銀行』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

81
大手家電量販店をリストラされた主人公・轟雷太が実家の営む街の電気屋「でんかのトドロキ」で奮闘する話。大手量販店の安売り攻勢に対抗して値下げはせず粗利確保を図る分商圏を狭めてお得意様をランク分けし、ランクに応じたサービスの厚遇を売りに生き残りを模索していく展開だった。読みやすく爽快感はあるものの、現実的にみると楽観的過ぎる感じが否めない印象が残った。2018/05/06

youmar Jr.

67
大手家電メーカーでリストラが行われ、轟雷太は、リストラされて、母がやっている千葉の稲穂市の家電屋で働く。小学校からの同級生の竜三がやっているオオシマデンキは、徹底した安売りで、稲穂市の家電屋を潰していた。オオシマデンキは徹底した安売りで、今度は、雷太の家電屋が、ピンチに? 雷太の家電屋は、高売りをする、、、 時々出てくる老人は、、、、、 実は、、 内容は薄っぺらすぎるので、読書苦手な方におすすめです。2020/12/30

Yunemo

63
軽いタッチながら今の日本経済の問題を捉えています。やっぱり目先の価格で動くのが自身もそうであり一般的な消費行動。でも、いわゆる過疎地域に住む高齢者はその範疇に含められません。目先の利益か長期的なトータル利益か、消費者としての我々にもどちらなのかな、との問題提起がされてます。非効率をサービスとして価格転嫁、この観点をどう理解するかによるのでしょう。小売店と量販店との違い、ここに共存の道が見つけられそうな感。過去の方々の名言、真髄ですね。地方再生への種として一つの光。そういえば楡氏も地方再生を記していますね。2017/01/15

rabbit

45
この作者の本ははじめて読んだ。家電というテーマに惹かれ読んだが、どうも池井戸潤のパターンと被るように感じた。街の電気屋さん、最近は見ることがほぼなくなったように思う。電気屋さんに限らず、中小企業はそれぞれ頭をつかって必死に生き残っているのだなと感じた。でんかのトドロキの社員それぞれ個性があり、楽しく読み進められた。結末はおおよそ予想通りで終わり、やや都合良すぎる感もあったが、池井戸潤のパターンと同様、スッキリする終わり方で良かったと思う。2017/08/16

Walhalla

38
街の電器屋さんが、大手家電量販店に対抗する姿を描いた作品でした。いろいろなアイデアや行動が取り上げられていますが、もっと本業で勝負してもらいたかったですね・・。江上剛さんお得意の濃厚な経済小説だと思って読むと、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。2021/09/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11253387
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。