講談社文庫<br> 海と月の迷路〈上〉

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講談社文庫
海と月の迷路〈上〉

  • 大沢 在昌【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 講談社(2016/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062935081
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「軍艦島」で満月の夜に少女の溺死体が発見される。事故によるものか事件なのか?吉川英治文学賞を受賞したエンターテインメント傑作若き警察官の”正義”が、「軍艦島」内に波紋を広げる。わずかな土地に五千人以上が暮らす、通称「軍艦島」と呼ばれる炭鉱の島で、昭和三十四年少女の遺体が見つかった。島に赴任したばかりの警察官・荒巻は少女の事故死を疑い、独自に捜査を開始。島の掟を前に、捜査は難航するが、予期せぬ人物の協力によって、有力な証拠にたどりつくーー。吉川英治文学賞受賞作

プロローグ
第一章 桟橋
第二章 発端
第三章 不穏
第四章 後悔
第五章 証拠


大沢 在昌[オオサワ アリマサ]
著・文・その他

内容説明

わずかな土地に五千人以上が暮らす、通称「軍艦島」と呼ばれる炭鉱の島で、昭和三十四年、少女の遺体が見つかった。島に赴任したばかりの警察官・荒巻は少女の事故死を疑い、独自に捜査を開始。島の掟を前に、捜査は難航するが、予期せぬ人物の協力によって、有力な証拠にたどりつく―。吉川英治文学賞受賞作。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年、小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年、「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞。’91年、『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門。’94年、『無間人形―新宿鮫4』で直木賞。2001年、’02年に『心では重すぎる』『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。’04年、『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞。’10年、日本ミステリー文学大賞を受賞。’14年には『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

112
最近、大沢さんの、北のロシア領の島で起きた話を読んだのでこの軍艦島のミステリーを再度読んでみました。すっかり忘れていましたが、昭和30年代の島の様子がうまく描かれています。香港にあった九龍ですかね、そこのことをイメージに思い起こします。ある意味密室のような感じですよね。2018/12/18

naoっぴ

80
面白い!昭和30年代の炭鉱の小島・軍艦島で暮らすひとりの少女が海で溺死、赴任したばかりの若手警察官・荒巻には事故とは思えず、ひとり捜査を始める。軍艦島という独特な場所の描写が実に興味深い。入り組んだ建物、迷路のような坂道。風が吹けば建物には雨のように波が降り注ぎ、密集した建物の中には生活に必要な施設が全て揃い、島独特の規律に従って五千人もの人が住む。どこか荒唐無稽で、まるでなにかのSFを読んでいるようにも思えるが、これが実際に存在した島なのだから驚いてしまう。少女の死は事故か、殺人か。すぐに下巻へ。2019/06/29

森オサム

64
上巻読了。第48回吉川英治文学賞受賞作。舞台は昭和34年の「軍艦島」。当時炭鉱の島として絶頂期で有ったこの島では、あくまでも島のルール、炭鉱を経営する企業のルールが上位にある。たとえ警察官で有っても、その下で波風を立てず粛々と務める事を求められる。そこに新任としてやってきたのが、主人公荒巻。少女が死体で発見されたが、事故と扱われた物を、納得せず独自に捜査を開始する。こんなハネッ返りは住民全員に取って邪魔でしか無い。上巻はここまで。とにかく島の情景描写が素晴らしく、まるで見て来た様に生き生きしている。凄い。2020/05/17

紫 綺

44
単行本にて読了。感想は下巻に。2019/11/03

ミーコ

36
いつものハードボイルド系かと思って手にしました。最初入り込めなくて、挫折してしまうかも⁉️と思ったのですが、中盤から引き込まれ読了しました。面白い‼︎ 先が気になります。引き続き下巻へ。。。2021/04/16

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