講談社文庫<br> 地図のない場所で眠りたい

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講談社文庫
地図のない場所で眠りたい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934633
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

2013年、講談社ノンフィクション賞を同時受賞した「早大探検部」出身の二人が、探検の現場から執筆の方法論までを語り尽くす。☆世界中の超秘境を行く! 高野秀行&角幡唯介の足跡

グリーンランド探検(角幡・2014?15年)

北極圏1600km探検(角幡・2011年)

カナダ・ケント半島天測放浪(角幡・2012?13年)

アマゾン川全流遡行(高野・1990年)

太平洋マグロ船同行取材(角幡・2014年)

ニューギニア・トリコーラ山北壁初登攀(角幡・2001年)

雲南省独龍江旅行(角幡・1999年)

ミャンマー・ケシ栽培(高野・1995?96年)

西南シルクロード探査(高野・2002年)

ヤル・ツアンポー峡谷探検(角幡・2002?03年・2009年)

ブータン雪男調査(高野・2010年)

ヒマラヤ雪男捜索(角幡・2008年)

トルコ・シャナワール調査(高野・2006年)

ソマリランド取材(高野・2009?14年)

コンゴ・モケーレ・ムベンベ探査(高野・1988年)

【目次】
第一章 僕たちが探検家になるまで
第二章 早稲田大学探検部
第三章 作家として生きること
第四章 作品を語る
第五章 探検の現場
第六章 探検とノンフィクションをめぐって
付録 探検を知るためのブックガイド
あとがき 角幡唯介・高野秀行


高野 秀行[タカノ ヒデユキ]
著・文・その他

角幡 唯介[カクハタ ユウスケ]
著・文・その他

内容説明

探検部を卒業し、今を時めく人気ノンフィクション作家となった高野秀行と角幡唯介。未知の世界への憧れを原動力とする点は共通するが、テーマの選び方やアプローチの仕方は大きく異なる。高野は混沌とした人の渦へ頭からダイブし、角幡は人跡未踏の地をストイックに攻める。夢追い人二人の、仕事の流儀!

目次

第1章 僕たちが探検家になるまで
第2章 早稲田大学探検部
第3章 作家として生きること
第4章 作品を語る
第5章 探検の現場
第6章 探検ノンフィクションとは何か

著者等紹介

高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大探検部在籍時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で酒飲み書店員大賞受賞、『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)で講談社ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞

角幡唯介[カクハタユウスケ]
1976年、北海道生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。同社退社後に執筆した『空白の五マイル』(集英社文庫)で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。『雪男は向こうからやって来た』(集英社文庫)で新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』(集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gonta19

128
2016/11/23 Amazonより届く。 2018/9/21〜9/28 早稲田大学探検部が産んだ二大作家の対談をまとめたもの。今の大学では恐らく許されないような、また今の大学生には居ないような破天荒な2人。その2人はタイプが違うが、2人とも稀有な人だと思う。だからこそ、彼らの書く作品は面白い。2018/09/28

ゆいまある

109
これ読んでしまうと、高野さんの文庫はほぼ読み尽くしてしまうので大事に取ってた。対談本だが、二人の個性が激し過ぎて、どこを取っても面白い。後輩の角幡さんが遠慮して萎縮するんじゃないかと思ってたんだが、さすが鈍感力の角幡さん(女心が分からないタイプだと思う)。元新聞記者の経験か、受賞歴からの自信か、高野さんが押されている。読書の醍醐味は事実を知る衝撃にあり。ノンフィクションはやはり面白いなと再確認。読みたい本がまた増えた。高野さんはその観察力を活かして身近なテーマを掘り下げて書いて欲しい。小説に行かないで。2019/09/29

saga

57
早大探検部の後輩・角幡君との対談で、タイトルも二人に相応しい。探検、冒険と言ってもスタイルは十人十色。ただし人がしていないことをすることに情熱を燃やす姿勢は一緒だ。高野氏の著作は文庫化されたものは全て読んだが、本書を読むと単行本を購入して少しでも著者を応援したいと思えてくる。それぞれのあとがきが旅先(辺境)で書かれていて微笑ましい。読了後は角幡君の「空白の五マイル」へと続く。2016/11/07

Kanae Nakajima

49
早大探検部出身のお二人の対談集。世代の違うふたりの探検部時代の話から、各著作の裏話、それぞれが考える探検ノンフィクションのあるべき姿など読み応えたっぷりでした。むしろ破天荒に見える高野さんの方が角幡さんより理性的に見える(というか角幡さんの方がスッと突然とんでもないことをするというか…)ことや、探検ノンフィクションは行くだけでネタになる訳でなく、書いてなんぼというところ(「行って半分、書いて半分だから」)など、興味深いお話が次々と。ノンフィクションは事実の積み上げ、小説は真実を書くものとはなるほど納得。2017/09/05

トムトム

48
早稲田探検部に入りたい人と、作家になりたい人が読む本。物書きの大変さが伝わって来ます。2020/03/04

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