講談社文庫<br> ルドルフとイッパイアッテナ

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講談社文庫
ルドルフとイッパイアッテナ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934008
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2016年8月公開、超大型フル3DCGアニメーションで話題の不朽の児童文学がついに文庫化! 小さな黒ねこの成長を描く感動物語 斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。
 2016年夏、超大型フル3DCGアニメーション映画となって公開されます。
http://www.rudolf-ippaiattena.com/

 『ルドルフとイッパイアッテナ』は児童文学ですが、その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。
 映画をきっかけに原作に興味を持った人はもちろん、「ルドルフ、なつかしい!」という人も、手に取りやすい文庫版で再読してみると、新しい発見があるかもしれません。

(内容紹介)

 この物語の作者は、黒猫のルドルフだ。
 ルドルフはリエちゃんちの飼いねこだったけど、ある日、魚屋に追われて逃げこんだ長距離トラックに乗って、遠い東京まで来てしまった。
 きょろきょろしているルドルフが出会ったのは、とてつもなく大きなトラねこ。
「おまえ、名まえはなんていうんだ。」
「ぼくはルドルフだ。あんたは?」
「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」
「えっ、『イッパイアッテナ』っていう名まえなのかい。」
 ……というわけで、「イッパイアッテナ」とよばれるようになったボスねこといっしょにノラねこ生活をはじめたルドルフ。
 イッパイアッテナは、とても教養のあるねこで、なんと人間の字が読めるのだ。ルドルフはイッパイアッテナから文字を習いはじめる。
 あるとき、ひょんなことからルドルフのふるさとが「岐阜」であることがわかって、家に帰る作戦を練る二匹だったが……。

プロローグ
(1)思いもよらぬ旅のはじまり
(2)大きな町へ
(3)イッパイアッテナ
(4)魔女のすみか
(5)ぼくはどこからきたんだろう
(6)キョウヨウとクリームシチュー
(7)魚屋とイッパイアッテナ
(8)キョウヨウへの第一歩
(9)牛乳とグシャグシャになった月
(10)ブッチー、おおいに語る
(11)イッパイアッテナおこる
(12)イッパイアッテナの秘密
(13)学級文庫とキョウヨウのあるねこ
(14)わかものは、ばかもの
(15)トラねことクマ男
(16)図書館と人類の進歩
(17)くまのすみか
(18)大発見
(19)期待と失望、そしてまた希望
(20)台風が、もってきたもの
(21)イッパイアッテナの苦労話
(22)吉報
(23)出発の準備
(24)だましうち
(25)出発の朝
(26)ふたり四十七士
あとがき
解説 杉浦範茂


斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

ひょんなことから長距離トラックに乗って東京にやってきてしまった、小さな黒ねこ、ルドルフ。人間の字の読み書きができるボスねこ「イッパイアッテナ」たちと出会い、思いがけないノラねこ生活がはじまった。その冒険と友情に子どもも大人も胸を熱くした不朽の名作児童文学が、初めての文庫化!

著者等紹介

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

72
孫と映画に行く前に予習。1986年にはもうルドルフたちはいたのですね。でも、30年前、ということを感じさせないお話でした。こんな子どもたちがあちこちの広場や町角にいたよな、と思いながら楽しく読みました。イッパイアッテナの兄貴肌、ネコたちの友情。子どもだけではなく、大人だって学ぶことが多いですね。2匹の暮らしがこれからどう変わっていくのか、ハッピーエンドを期待しながら次へ進みます。2016/08/12

papako

70
ずっと読みたくて。こういうお話だったんだ!教訓に満ちているけれど、とにかくルドルフの若さと明るさと一生懸命さがキラキラしている。イッパイアッテナがルドルフを気にいったのもうなずける。これは大判の挿絵入りの本で読む方がいいんだろうなぁ。文庫版を電子書籍で読んじゃいました。2017/05/21

たるき( ´ ▽ ` )ノ

66
ずっと昔、小学生の頃に図書室で何度も借りて読んだ本。文庫になっているとは知らず、即購入!!いやー、懐かしかった(*´ω`*)イッパイアッテナ、かっこいいわー♡色褪せない面白さ、堪能しました♪2018/02/04

南雲吾朗

65
「アリスのウサギ」を読んで面白かったので…。娘が小さいころ映画になっていたなぁっと思いながら読み始めた。児童書も馬鹿にできない。っというか、児童書の方が道徳的で良い言葉がたくさん詰まっている。大変面白かった。読み終わったら、娘にこの本をあげる予定だったがなんだか惜しくなってきたなぁ…。2020/04/20

にいにい

61
初斉藤洋さん。子供の頃詠みたかったな~!この夏公開の映画原作ということで読んでみたけど、子供じゃなくても面白い。登場人物、動物がみんないい~。飼い猫に文字を教える発想が好きだな。「キョウヨウ」ある振る舞い、美徳だなぁ。ルドルフの成長がうれしいし、デビルに対する行動は凄い。生きることへの発見溢れるいい一冊。2016/06/27

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