講談社文庫<br> 図書館の魔女〈第4巻〉

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講談社文庫
図書館の魔女〈第4巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 656p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062933889
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

一ノ谷使節団、ニザマ帝、アルディシュ軍幹部による円卓会議で和睦に導いたマツリカは、「言葉」を取り戻すため双子座の館に乗り込む手を汚さずして海峡に覇権を及ぼす、ニザマの宦官宰相ミツクビの策謀に対し、マツリカは三国和睦会議の実現に動く。列座したのは、宦官宰相の専横に甘んじてきたニザマ帝、アルデシュ、一ノ谷の代表団。和議は成るのか。そして、マツリカの左手を縛めた傀儡師の行方は?超大作完結編。第45回メフィスト賞受賞作。

第四部 ニザマ、アルデシュ 円卓会議と双子座の館の対決
38 わぼくのえんたくはにざまにしのりきゅうに
39 まつりかさまはにざまていのいしをごぞんじ
40 このがくではたしてなにがあがなえる
41 しんせつのやまみちにこっきょうをこえ
42 みとぅなのきょじょうにつくまえから
43 さいじょうかいにはあかりはなく
44 はながさけばあらし


高田 大介[タカダ ダイスケ]
著・文・その他

内容説明

海峡地域の動乱を期するニザマ宰相ミツクビの策謀に対し、マツリカは三国和睦会議の実現に動く。列座するは、宦官宰相の専横を忍んできたニザマ帝、アルデシュ軍幕僚、一ノ谷の代表団。和議は成るのか。そして、マツリカの左手を縛めた傀儡師は追い詰められるのか?超大作完結編。第45回メフィスト賞受賞作。

著者等紹介

高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

226
単なる勝敗や成否ではないところに長々と焦点を充てた作品は稀ではないかと思います。「別れと旅立ち」が本巻のメインでありように感じました。しかしこの「別れ」はむしろ、任務を果たし成長するための海外修行であり、いずれ必ず図書館の魔女の下に帰って来るという使命であるところが何とも微笑ましく且つ、図書館の魔女ではなく女王としてのマツリカの姿が見えたような気がしました。2025/02/17

さばかん

178
クライマックス。そしてエピローグ。  喜怒哀楽が盛り沢山。  三国会談の円卓会議。  そして第一巻以来の戦闘。  衝撃の事実。  凱旋帰還。  そしてお別れ。   面白すぎました。壮大で緻密で濃厚で深淵で昂る。2016/06/16

144
一ノ谷、ニザマ、そして、アルディシュによる円卓会議。マツリカの利き腕の自由を奪った刺客「双子座」の館での対決とそこで明らかになった事実。そして、いくつかの別れ。どの場面にも言葉が惜しみなく使われ、言葉の持つ力を感じさせられる。確かに届かない言葉もあった。けれど、届いた言葉も間違いなくあり、それは何かを大きく変えたのだ。それはきっと図書館の魔女であるマツリカをも。このシリーズは再読であっても、読み終えてしまうことが寂しい。やはり私はこの世界がとても好きなのだなと思いつつ、今年刊行予定の三作目を楽しみに待つ。2016/06/03

hnzwd

141
図書館の魔女マツリカと、彼女を護る少年キリヒトを描いた大長編の最終巻。四分冊にもなる小説を読むこと自体がかなり久しぶりでしたが、物語世界の完成度が高く、ペースを落とさずに読み切る事ができました。色々、次に繋がる物を放置して、取り敢えず物語を完結させてるので、、これは続編を読まないと。でも重いので文庫待ち。2017/02/10

ゆのん

136
最終巻は次から次へと試練が降ってきてハラハラし通しだった。三国間会議に続きマツリカの左手をなきものにした双子座、疫神やシユウとの戦いなどなど。「あぁ、良かったぁ」と安心する側から次の試練。600ページ超なのにあっと言う間に終わってしまった。またニザマからの復路時の船上でのやり取りやバーシャやキリヒトとの別れなど後半は涙・涙・また涙だった。これがデビュー作とは驚きと共に今後が楽しみでしょうがない。大スペクタルなストーリもだが「言葉」について沈思させられた。2017/09/05

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