講談社文庫<br> 図書館の魔女〈第1巻〉

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講談社文庫
図書館の魔女〈第1巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062933650
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

少年キリヒトは、「図書館の魔女」マツリカに仕えることに。しかし、「魔女」と恐れられる彼女は、声をもたないうら若き少女だった。鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女(ソルシエール)」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!

第一部 山賤ノ里、一ノ谷 図書館の魔女と手の中の言葉
1 やまざとでのさいごのいちにち
2 しゅったつのときはちかづく
3 ここからさきはひとりでいきなさい
4 ほんをよんでいるときにはなしかけては
5 わたしのいっていることがわかっているか
6 それにきがついていたのはまじょのほう
7 とけいまわりにおりていくこと
8 かすかなそけいのかおり
9 うえにみつくびがまっています
10 みつくびはめをほそめてねめつけていた
11 まじょのすまいはまるでろうごくかとりでか
12 まじょがてがみをかいているところをみる
13 きりひとのてならいがはじまった
14 あたらしいしゅわをつくる
15 あらゆることがぶんけんにのっている
16 すーくにおりるみちじゅんがちがう
17 なかにわのいどにはいらせてもらう


高田 大介[タカダ ダイスケ]
著・文・その他

内容説明

鍛冶の里に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館に暮らす「高い塔の魔女」マツリカに仕えることになる。古今の書物を繙き、数多の言語を操って策を巡らせるがゆえ、「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声を持たないうら若き少女だった。超弩級異世界ファンタジー全四巻、ここに始まる!第45回メフィスト賞受賞作。

著者等紹介

高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さばかん

190
“言葉”について始終めちゃくちゃ語っていた第一巻第一部。   小難しい話をいちいち理解できるわけもないけれども、なにか凄いってことは分かる。 マツリカは言うに及ばず、キリンもハルカゼも、そしてキリヒトも。  まだここは起。これからの承が楽しみである。   それにしても、ひらがなの小見出しは必要だったのだろうか。ただ普通にナンバリングするだけでもよかったのでは……。2016/05/30

hnzwd

181
あらゆる本が集められた塔に住む少女ー図書館の魔女と、謎の?少年を主人公としたファンタジー第一弾。王宮、元老院、怪しい陰謀と舞台装置は完璧で地下の謎も、あとあと何かに使われるのだろうというワクワク感が。登場人物と世界観紹介的な一巻に、否応無しに期待が高まります。2017/01/24

ゆのん

164
誕生日に友人から送られてきた本。とにかく面白い。あっとい間に一巻終了。マツリカがとても可愛い。「きりっ」と笑う所やうっとおしいのが嫌いな所も良い。キリヒトはとても勘が良く素早い動きと俊敏な動作がすごいし、ハルカゼやキリンはかっこいい。会話文が少なく「言葉」や考古学、地質学、言語学などの説明がとても多いのだがとても面白く長さを感じさせない。一日目の「地下水道」の冒険が終わり次は上から「地下水道」に入るらしい。今後この「地下水道」は重要になってくるのかな・・。2017/09/02

ひめ

161
最初からワクワクする。なにやら厳しく育てられてきたキリヒト。先生との生活をもっと知りたかったけど、あっさりと図書館に行ってしまい、先生ともお別れ。そこで、マツリカ登場。ハルカゼやキリン、ミツクビなど興味深い人々が。声をもたないマツリカと、その声のかわりになるキリヒトとのやりとりをハラハラしつつ、指で会話をするって、声とは違う考え方で意思疎通をするってどんな感じなのか、体験してみたいと思いました。2016/09/19

151
ようやく文庫本が出たので、再読。一巻は物語の序章といったところで展開は少しゆっくりめ。字を知らない少年キリヒトと口がきけない図書館の魔女マツリカが出会い、言葉を交え、だんだんとその距離を縮めていく様が微笑ましくて、思わずにやにや。そして、そんな二人のやりとりを通し、言葉とは何かを問いかけられているようであり、また教えられているようでもある。再読なので、これからどうなるのか知っているけれど、言葉溢れるこの物語がやはり大好きだなと再確認。何度読んでも楽しい作品。この本をたくさんの人が気に入ってくれると嬉しい。2016/05/19

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