講談社文庫<br> 希望ヶ丘の人びと〈上〉

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講談社文庫
希望ヶ丘の人びと〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062932585
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ガンで亡くなった妻の故郷で再出発する父子三人。だが新しく始める塾には生徒が集まらず、娘は学校に馴染めないなど難問が続出する。私は中学生の娘・美嘉と小学生の息子・亮太とともに、二年前に亡くなった妻のふるさと「希望ヶ丘」に戻ってきた。ここから再出発だ――そう思って開いた塾には生徒が集まらず、亮太は亡き母の思い出を探し続け、美嘉は学校になじめない。昔の妻を知る人びとが住むこのニュータウンに、希望はあるのだろうか?

序 章 赤い夕陽がこの街染めて
第一章 瑞雲先生、一喝す。
第二章 尻に敷かれし、生徒会長
第三章 エーちゃんの伝説
第四章 港からやってきた少女
第五章 瑞雲先生、憤慨す。
第六章 帰ってきたエーちゃん


重松 清[シゲマツ キヨシ]
著・文・その他

内容説明

私は中学生の娘・美嘉と小学生の息子・亮太とともに、二年前に亡くなった妻のふるさと「希望ヶ丘」に戻ってきた。ここから再出発だ―そう思って開いた塾には生徒が集まらず、亮太は亡き母の思い出を探し続け、美嘉は学校になじめない。昔の妻を知る人びとが住むこのニュータウンに、希望はあるのだろうか?

著者等紹介

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、執筆活動に入る。’91年『ビフォア・ラン』でデビュー。’99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、’10年『十字架』で吉川英治文学賞、’14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

52
亡くなった妻の故郷でのじんわりくる物語でした。希望ヶ丘に戻り、再出発を決意した田島。美嘉も亮太もなかなか馴染めないのが痛いですね。圭子を知っている町、希望ヶ丘にこれから何が待っているのでしょう。下巻も読みます。2020/08/26

ミーコ

35
下巻で結末はいかに❔2016/03/11

ピース

26
亡き妻が青春時代を過ごした希望ヶ丘に引っ越しし、そこで進学塾の教室長となった田島さん。ところがその塾のこと、自分の子供のこと、その子供が習い始めた習字教室の先生夫婦、たまたま出会った不良と呼ばれてる若者二人。これらが変に繋がってて、しかもややこしいことになってたり…何とかしようと頑張るんだけど、どうも空回りしてるみたい。これらはどうなっていくのか?下巻へ。2016/05/13

ゆかり

26
塾の生徒の父親が亡くなった奥さんの同級生だったり、同じく塾の生徒の不良が、奥さんの初恋相手の娘だったり、書道教室の先生の孫だったり、人間関係がうまくつながり過ぎのような感があるけれど、それが、この小説の面白いところかも。2016/02/11

メルル

23
希望ヶ丘に移り住んだ家族と取り巻く人々の物語。いろいろ問題は起こっても温かさに溢れていて優しい気持ちになる。熱い気持ちや笑える場面もあって、重松氏らしさが溢れています。出会ってもいない妻の過去にやきもちを焼いてしまう田島が可笑しいやら可愛らしいやらで…。とても面白いので下巻も楽しみ。2016/01/01

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