講談社文庫<br> シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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講談社文庫
シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

  • 川瀬 七緒【著】
  • 価格 ¥1,023(本体¥930)
  • 講談社(2015/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062931380
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

トランクルームから発見された女性の全裸腐乱死体。物言わぬ昆虫が語る真相!! ミステリ界注目のシリーズ第2弾。東京・葛西のトランクルームから、女性の全裸腐乱死体が発見された。現場に蠅とウジが蝟集していたことから、捜査本部は法医昆虫学者・赤堀涼子の起用を決定する。「虫の知らせ」を頼りに調査を進める彼女は、珍しい植物の種が現場で発見されたことに着目する。赤堀涼子がたどり着いた驚愕の真相とは!?

プロローグ
第一章 彼女と虫のテリトリー
第二章 半陰陽が語るもの
第三章 人魂とアナログ時計
第四章 「R」に絡みついた蛇
第五章 ハートビート
エピローグ


川瀬 七緒[カワセ ナナオ]
著・文・その他

内容説明

東京・葛西のトランクルームから、女性の全裸腐乱死体が発見された。現場に蝿とウジが蝟集していたことから、捜査本部は法医昆虫学者・赤堀涼子の起用を決定する。「虫の知らせ」を頼りに調査を進める彼女は、珍しい植物の種が現場で発見されたことに着目する。赤堀涼子がたどり着いた驚愕の真相とは!?

著者等紹介

川瀬七緒[カワセナナオ]
1970年、福島県生まれ。文化服装学院服装科・デザイン専攻科卒。服飾デザイン会社に就職。’10年第56回江戸川乱歩賞の最終候補に選ばれる。’11年、同賞二度目の応募作『よろずのことに気をつけよ』(講談社文庫)で第57回江戸川乱歩賞に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

183
法医昆虫学捜査官2巻目。今回も虫を介在させる事で謎が謎を呼ぶ展開は面白いし、岩楯と赤堀の関係は1巻を活かせている。所轄刑事・月縞やタエ婆などのゲストキャラもイイ味出していて、中盤まではスムーズに楽しめた。終盤はサスペンスが沸騰するが駆け足が早くて盛り込み過ぎ…特に、繊細な社会性がある臓器移植の問題点を事件の根幹に据えるなら、序盤からもっと問題提起をして欲しい…でないと「とってつけた」感じがするし、登場人物たちの心情も後説明が多くて残念。人気シリーズだが私には強い魅力は感じず、次巻は時間を空けてから読もう。2020/01/17

nobby

167
文句なしの続編。正直前半はウジ虫な腐乱死体の見つかった東京と、河童・呪い伝説もあるスローライフな福島、この関わりが全く想像できず結構苦戦…それが中盤、アリやトンボら昆虫が見事に誘っていく。そして現実的にはあってはならない悲しい事実にたどり着く展開は一気読み必須。赤堀の自由奔放さは尚健在(笑)最後は恒例の危機一髪が描かれるが、助けに来た岩楯に伏線で描かれたムシが登場するのも笑える。2015/12/07

takaC

148
面白かった。江戸川乱歩賞の東野圭吾委員は「法医昆虫学に関する蘊蓄が作品に不要」と評したそうだが、その蘊蓄こそがこのシリーズのキモだよね。2019/01/10

KAZOO

141
法医昆虫学シリーズ2作目です。あいも変わらない死体描写などは結構なれない人には読むのが大変だと思われますが私はどのようにして虫たちが死体に集まってくるのかが興味があり楽しめました。話の本筋は、都会から離れた山村での出来事、とくに臓器移植に絡む話です。女性の捜査官が活躍するのはちょっとという気もするのですが、エンタテイメントとして割り切るのでしょうね。2018/09/19

ゆいまある

137
昆虫法医学者シリーズ2作目。前作よりちょっと文章上手くなってる?今回は昆虫を手掛かりに殺害現場を突き止める赤堀先生。既婚者でありながら赤堀に惹かれて悶絶する岩楯を密かに楽しみにしてたんだけど、人形作家青年と美少女の恋が印象的だったのでいいや。ラノベ調でさくさく読めます。ラストは赤堀がピンチというパターンも安定。今回登場の女性医師も感じ悪いんだが、作者は医者に恨みでもあるのだろうか。移植絡みのこんな汚職、大事件だけどあっさり。粗削りだし、凄く面白いって訳ではないんだが、虫が興味深いのでつい続編も買いました。2019/01/13

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