出版社内容情報
戦後70年特別復刊。第四巻では、悲惨極まる避退行と、陸海軍合同による決死のガ島脱出が敢行されるまでを活写する。まさに餓島の様相を呈したガダルカナル。武器、食糧の欠乏と風土病に苦しむ三万の将兵たちは、全滅の危機に瀕していた。玉砕か撤退か。万策尽きた日本軍は、いよいよ重大な決断を迫られる。最終話となる第四巻では、ガ島上の悲惨極まる避退行と、陸海軍合同による決死のガ島脱出が敢行されるまでを活写する。
ガダルカナル戦記〈第四巻〉
【第四部】苦闘(承前)
第五章 第三十八師団
【第五部】撤退
第一章 方面軍
第二章 餓島
第三章 転進命令
第四章 終章
ガダルカナル奪回作戦陸軍部隊編成表
太平洋戦争年表
ガダルカナル戦 関連地図
参考文献
講談社文庫版 あとがき
〈特別付録〉亀井宏インタビュー
解説 神立尚紀
亀井 宏[カメイ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
まさに餓島の様相を呈したガダルカナル。武器、食糧の欠乏とマラリアに苦しむ三万の将兵たちは、全滅の危機に瀕していた。玉砕か撤退か。万策尽きた日本軍は、いよいよ重大な決断を迫られる。最終話となる第四巻では、悲惨極まる避退行と、陸海軍合同による決死のガ島脱出が敢行されるまでを活写する。
目次
第4部 苦闘(承前)(第三十八師団)
第5部 撤退(方面軍;餓島;転進命令;終章)
著者等紹介
亀井宏[カメイヒロシ]
1934年、東京都生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』(廣済堂出版)で小説現代新人賞を受賞。30代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を聞くために全国をまわる。1980年、『ガダルカナル戦記』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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