講談社文庫
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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062930901
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

張りめぐらされた伏線。衝撃の真相。P・コーンウェルが放つシリーズ最高傑作! 検屍官シリーズ第22作それは、十三年の歳月を経た復讐劇の幕開けだった。スカーペッタの自宅近隣で発生した射殺事件、関係者の殺害。そして、関連性があるとは思われなかった別の事件が一つところに収まり、恐るべき全体像が明らかになっていく。スカーペッタを待ち受ける驚愕の真相。それを知った時、暗殺者の凶弾が放たれた!

パトリシア・コーンウェル[パトリシア コーンウェル]
著・文・その他

池田 真紀子[イケダ マキコ]
翻訳

内容説明

それは、十三年の歳月を経た復讐劇の幕開けだった。スカーペッタの自宅近隣で発生した射殺事件、関係者の殺害。そして、関連性があるとは思われなかった別の事件が一つところに収まり、恐るべき全体像が明らかになっていく。スカーペッタを待ち受ける驚愕の真相。それを知った時、暗殺者の凶弾が放たれた!

著者等紹介

コーンウェル,パトリシア[コーンウェル,パトリシア] [Cornwell,Patricia]
マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に

池田真紀子[イケダマキコ]
1966年生まれ。翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

86
まさかここに来て、アイツが犯人として登場するとは!しかも読者にわかるのはここまで、対決は1年後なんて、コーンウェル先生、酷すぎます。何はともあれ、ラストはすっきりできるに違いないと信じて、あ〜でもない、こ〜でもないと延々と続くケイの葛藤に付き合ってきた参りましたのに…1年たったら、もうすっかり忘れていると思います、私σ(^_^;)2016/02/13

よむよむ

43
やっと読み終わりました。一見、関係の無さそうな複数の殺人事件が実は〜というディテールは好みではありますが、相変わらずケイは除け者状態が長く、まあ一人称だから仕方ないのかもしれんが、周りの態度にイライラするわけですよ。あと、後ろの解説はネタバレ必死でヤバくないっすか?ワタシは忘れてましたけどね〜2017/09/05

Yunemo

35
なんだかこの展開に違和感ばかりが。全編を通して、ケイの葛藤ばかりが目立ってしまって、メンバーがそれぞれに相手を慮る気持ちが逆方向へ。ケイの冴えわたる検屍官としての活躍を望んでいるのですが。唐突に13年の歳月を経た復讐劇といわれても、キャリーそのものが不存在のままでは。余計に恐怖感が募るかもしれないという効果はあるのかもしれませんが。次回の展開も予想されますが、ルーシーの今後、最も興味を惹かれるところ。それぞれのメンバーが持つキャラクターをもっともっと生かしてくれたらな、という想いを残して22作目読了です。2016/01/30

ひめ

34
え~っ、またあなたなの~。いったいどれだけひっぱるねん!まさか、まさかね、、、って思いつつ読んでいたの。でも最後のあれはなんだ?そこ省略ですか?いろいろと突っ込みどころ満載ですが、今年の年末に新刊がでたら、また買ってしまうんだろうなぁ。2016/01/15

ヨーコ・オクダ

24
いつも通り、下巻は読書スピードが急加速!上巻の冒頭にあったケイ宛の不気味なメッセージの「チクタクチクタク、ドク!」を見て「おや?」と思ていたんやけど、やはり過去の事件で接触していた人物の仕業。ルーシーに深く関わっていたあの女。死んだと思われていた彼女が今になってなぜ?…ていうのは描かれているものの、あんまりピンと来ず。まぁ、今回はライフルとか銃弾についての知識をお披露目したかった、の巻なんやろね。それを本筋にうまく溶け込ませられなかった感じ。でも、終盤のアクションシーンはドキドキしながら楽しめたり。2021/10/28

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