講談社学術文庫<br> 数学の考え方

個数:
電子版価格
¥1,155
  • 電書あり

講談社学術文庫
数学の考え方

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月23日 20時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062923156
  • NDC分類 410
  • Cコード C0141

出版社内容情報

数学の歴史とは「考え方の歴史」である。転回期に現れた様々な考え方を通して秘められた数学の魅力を紹介する、大人のための数学案内数学には人類の長いあいだの経験が集積されている。細かい計算や技巧の歴史としてではなく、ものの見方、考え方の歴史としてその道程を振り返るとき、目のまえには見たことのない数学の「風景」が広がるだろう。数学の歴史は私たちの思想の歴史にほかならない。数を数えることから現代数学までを鮮やかにつなぐ、数学入門の金字塔。(講談社学術文庫)

まえがき
第一章 歴史が始まるまえの数学
第二章 古代の数学
第三章 数学の歩み
第四章 十七世紀の数学
第五章 トポロジー
第六章 集 合
第七章 確 率
おわりに


矢野 健太郎[ヤノ ケンタロウ]
著・文・その他

内容説明

数学には人類の長いあいだの経験が集積されている。数学の歴史は私たちの思想の歴史にほかならない。細かい計算や技巧の歴史としてではなく、ものの見方、考え方の歴史としてその道程を振り返るとき、目のまえには見たことのない数学の「風景」が広がるだろう。数を数えることから現代数学までを鮮やかにつなぐ、数学入門の金字塔。

目次

第1章 歴史が始まるまえの数学
第2章 古代の数学
第3章 数学の歩み
第4章 十七世紀の数学
第5章 トポロジー
第6章 集合
第7章 確率
おわりに

著者等紹介

矢野健太郎[ヤノケンタロウ]
1912‐93。東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院を経て、パリ大学に留学。プリンストン高等研究所でアインシュタインと親交を深めたことでも知られる。専攻は微分幾何学と統一場理論。理学博士。東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

22
後半は難しかったけど、考え方や発想を学ぶのは楽しい。私たちが学校で習ってしまった事を、自分で考えて思いついた人がいる。どんな感じでひらめいたのか。天才はすごいなぁ!1964年の本だそうです。内容は全然古くありません。2020/03/12

ぜんこう

21
理系頭をたまには刺激しようと思って借りてみました。1964年に新書で刊行されたものの文庫化…知らなかった(-_-;) でも解説で茂木健一郎氏も書いているように全然古くない。 読んでみて、学生時代から苦手な幾何(図形)はやっぱりついていけない…想像力か空間認識が欠除してるんでしょうかね(^_^;) 集合は論理演算とほぼ一緒なんで何とかついていけます(^^) たまにはこういうのも読んだほうがいいかも。2016/05/12

弥勒

14
数学の歴史が描かれてあるのだが、それだけではなく、思想の変遷も描かれてをり、非常に面白かつた。思へば数学の歴史が思想の歴史だといふ事は当然なのだが、私はどうもそこの部分を忘れて数学といふ学問を学んでゐたやうだ。そのため、抽象的な数学に嫌気がさしてゐたのかもしれない。岡潔が「最近数学が観念的になりすぎてゐる」といふ類の警句を発してゐたが、それは数学を学ぶ私たちの態度のことも言つてゐるのかもしれない。2015/12/22

ぽりま

6
数学の歴史と発展を具体例とともに平易に解説した良書。一見、簡単な数学入門のように思えるが、全体で、抽象化して考えることの大切さを教えてくれていることにふと気づく。全体像を掴むために、「おわりに」から読んだ方がいいかも。文章も平易で図も豊富でとても分かりやすい。『数学的思考』(森毅著)を読む前に間違いなく本書を読んでおくべきであった。本書を通じて、数学って大事だな、もっと勉強したいなという気持ちになった。同著者の別の本も手にとってみよっと。2019/02/27

やす

4
数学ガイド。中高生むきかな。数詞の話は面白いと言うか、びっくりというか。数学者の妄想ではないんだね。きっと。2016/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9806743
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。