講談社学術文庫<br> 古代エジプト―失われた世界の解読

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講談社学術文庫
古代エジプト―失われた世界の解読

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062922555
  • NDC分類 242
  • Cコード C0122

出版社内容情報

2700年余り、31王朝の歴史を繙き、数少ない資料を丹念に解読。宗教、死生観、言語と文字、文化を概観する。ヒエログリフ(神聖文字)、スフィンクス、死者の書…。
本書一冊で古代エジプトがわかる、概説書の決定版。

どのような国土にどのような人々が、どのように暮らしていたのか。紀元前三〇〇〇年あたりからアレクサンドロス大王に征服されるまでの二七〇〇年余り、三十一王朝の歴史をひもとき、数少ない資料を丹念に解読し、その宗教、死生観、言語と文字、文化などを概観する。

第一章 古代エジプトの国土と人々
第二章 古代エジプトの歴史
第三章 宗教と神話
第四章 死と来世
第五章 言葉と文字
第六章 文学作品
第七章 王の王、ラアメス二世


笈川 博一[オイカワ ヒロカズ]
著・文・その他

内容説明

ヒエログリフ(神聖文字)、スフィンクス、死者の書…。一冊でわかる、概説書の決定版。古代エジプトには、どのような人々がどのように暮らしていたのか。遥か紀元前三〇〇〇年からアレクサンドロス大王遠征までの、二七〇〇年余り。三十一王朝の歴史をひもとき、数少ない資料を丹念に解読、その宗教、死生観、言語と文字、文化などを概観する。

目次

第1章 古代エジプトの国土と人々
第2章 古代エジプトの歴史
第3章 宗教と神話
第4章 死と来世
第5章 言葉と文字
第6章 文学作品
第7章 王の王、ラアメス二世

著者等紹介

笈川博一[オイカワヒロカズ]
1942年東京生まれ。1970年、東京教育大学文学部大学院修士課程修了。専門は古代エジプト言語学、現代中東学。ヘブライ大学講師、時事通信社通信員等として25年間のイスラエル在住を経て、杏林大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みのくま

12
古代エジプト人の死生観は不思議だ。死後の世界も王の支配の下労働には励まなくてはならないという。つまり死後の世界も現世の陸続きに他ならないのだ。しかし、その割に古代エジプトは文字文化だった。文字は、その記載者に永遠の生と名誉を与える。また、その文字による文学も盛んだったようだ。対して古代エジプトにおける建築は、ピラミッドを初めとする墳墓以外はあまり恒久性を重視しなかった。宮殿や家屋は基本、日干しレンガで作られている。何にせよ、ギリシアや中東に先立つエジプト5千年の文明は、何かしらの影響を我々に及ぼしている。2018/05/12

BIN

9
古代エジプト王朝の通史的なものを期待していたのですが、それはさらっと流してエジプト語や文化(ミイラやピラミッド)、宗教・死生観など古代エジプトに関して一通り網羅されている。特に文学作品が4つの翻訳があり、あえて直訳しているせいか非常に理解しにくい。文化面やエジプト語は興味深かった。やはりどこでもそうだが憎きは墓泥棒。2017/03/18

belier

3
古代エジプトの入門書。歴史部分は有名な人物や出来事に絞り、宗教と神話、死と来世、言葉と文字、文学など幅広く解説している。特に文学作品を紹介する章では、毛色の違う短い4作品を全文訳出しているのがよかった。聖書に似たくだりのある物語、神が出て来ない小説的な話、あまり他では見たことのない展開の神話があったりして楽しめた。最後の作品を読んで、古代エジプトのジェンダー観はけっこう柔軟だったのかもしれないと思ったりした。2023/09/10

水菜

3
面白かった。エジプトといえばミイラやピラミッドという感じだが、古代エジプトの言語や神話のことも書いてある。2014/10/26

やす

2
古代エジプトについて、文字を元にした研究を中心に概説している。文学作品の和訳は新鮮で面白かった。文字が残っていて、解読されているというのは強いなあ。2024/03/24

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