出版社内容情報
どう宇宙は生まれ、物質は生命体になったのか。なぜ、絶滅・繁栄が起こるのか。ヒトとは何か。137億年の進化史を一気に読解する!
どう宇宙は生まれ、物質は生命体になったのか。なぜ、絶滅・繁栄が起こるのか。ヒトとは何か。137億年の進化史を一気に読解する!
内容説明
宇宙誕生は一三七億年前。地球発生は四六億年前。三八億年前の原始の海に、化学進化で生物の原料・アミノ酸ができ、最初の生命体が誕生した。真核生物、多細胞生物を経て、五億五〇〇〇万年前、カンブリアの大爆発。しかし、奇妙な生物の多数は絶滅。何が起こったのか?その後の進化とは?多様な生物が生きる地球の壮大な生命のドラマを読み解く。
目次
第1章 絶え間なき創造―多様化の歴史(宇宙の誕生;地球の誕生;化学進化 ほか)
第2章 種の問題―多様化の機構(種の概念;種内変異;種形成の様式)
第3章 霊長類の系統と進化―多様化の一例(霊長類の特徴;現生する霊長類の分類;霊長類の進化)
著者等紹介
栗田子郎[クリタシロウ]
1936年生まれ。東京教育大学理学部生物学科卒業。理学博士(東京都立大学)。千葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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テツ
4
学生時代は理系学問が反吐が出るほど嫌いでしたが生物学的なお話は大好きなので購入。入門と謳われてはいるけれど中盤から後半にかけては専門用語が飛び交い中々理解しにくかったです。結局用語を他の本で調べながら読むことに。それでも137億年という気の遠くなる時間を経て今のホモサピエンスが存在するようになった過程と仕組みは何となく理解できた気がします。面白かった。2014/02/26
滝音
1
生物の種の区分がそれほど簡単なものではなく種とは概念にすぎないということがわかった2014/03/28
Mas
0
前半の宇宙誕生からの話しはもともと興味のある部分で面白く読んだが、後半は素人からみると、かなり本格的な生物学の話しになり、興味はありながらも私には難しかった。2013/06/12