出版社内容情報
中世から近代へ。近代市民社会形成への道程新大陸発見から産業革命前夜までのヨーロッパの姿。複雑にして多面的な中世から近代への連続的発展を、全ヨーロッパ的な有機的つながりを視野に収め克明に綴る。
内容説明
ルネサンス、宗教改革を経て、市民社会の形成へ。それは中世以来、引き継がれてきたものと、近代的な要素とが複雑に絡み合い、そこから新たなものが生まれ成長してゆく“複雑にして多面的な運動”だった。新大陸発見から産業革命前夜にかけて、近代社会の形成に向かうヨーロッパの姿を再現、絶対王政の栄華の陰で苦しむ庶民の姿までもいきいきと描く。
目次
第1章 中世的世界の崩壊
第2章 アルプスの北と南
第3章 国家のなかの教会
第4章 暴君をたおせ
第5章 転換期としての十七世紀
第6章 議会の国・王権の国
第7章 戦争と租税、そして民衆
第8章 人民によらぬ人民のための統治
第9章 市民社会の成長
著者等紹介
成瀬治[ナルセオサム]
1928年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。北海道大学助教授、東京大学文学部助教授、同教授を歴任。東京大学名誉教授。専攻は中近世ドイツ史、特にマルティン・ルター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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