講談社学術文庫<br> 江戸落語―誕生と発展

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講談社学術文庫
江戸落語―誕生と発展

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062920445
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0176

出版社内容情報

落語の立役者、武左衛門、焉馬、可楽、正蔵江戸落語はいかにして形成されたのか? 元禄期に誕生するも一旦途絶。「下町派の講頭」烏亭焉馬が主宰する「咄の会」を中心に、落語の輪が益々広がる過程を活写

内容説明

鹿野武左衛門、鳥亭焉馬、三笑亭可楽、林屋正蔵…。江戸落語の立役者たち。元禄期に遡る落語は、始祖武左衛門の流罪で途絶。棟梁にして、熱狂的団十郎贔屓の焉馬が、「咄の会」を運営、中興の祖になるのが百年後。机から高座への移行、短い落とし咄の連結、狂歌との関連、寄席の登場、怪談の導入等々、落語形成過程を克明に活写。

目次

1(鹿野武左衛門;烏亭焉馬)
2(『太平楽巻物』;咄の会)
3(三笑亭可楽;林屋正蔵)

著者等紹介

延広真治[ノブヒロシンジ]
1939年生まれ。東京大学国語国文学科卒業。同大学院博士課程満期退学。東京大学名誉教授。専門は、舌耕文芸(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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