出版社内容情報
自筆本が残る世界最古の日記、初の現代語訳。娘たちを中宮にして「一家三后」を実現。一条院焼亡、一条天皇崩御などの大事件の記録。
「世界記憶遺産」登録!
藤原道長の『御堂関白記』は自筆本が現存する世界最古の日記である。一条朝から三条朝へと移る中、娘彰子に続いて成子も中宮となり、更に増大する宮廷での権勢。本巻では寛弘6(1009)年以降、彰子の親王出産、天皇崩御などの出来事から長和2年までの様々な朝儀・公事、神事・仏事や饗宴の様子が詳細に綴られる。現代語で読む宮廷政治の世界。
寛弘6年(1009)
寛弘7年(1010)
寛弘8年(1011)
長和元年(1012)
長和2年(1013)
倉本 一宏[クラモト カズヒロ]
翻訳
内容説明
藤原道長の『御堂関白記』は自筆本が現存する世界最古の日記である。一条朝から三条朝へと移る中、娘彰子に続いて妍子も中宮となり、更に増大する宮廷での権勢。本巻では寛弘六(一〇〇九)年以降、彰子の親王出産、天皇崩御などの出来事から長和二年までの様々な朝儀・公事、神事・仏事や饗宴の様子が詳細に綴られる。現代語で読む宮廷政治の世界。
目次
寛弘六年(一〇〇九)
寛弘七年(一〇一〇)
寛弘八年(一〇一一)
長和元年(一〇一二)
長和二年(一〇一三)
著者等紹介
倉本一宏[クラモトカズヒロ]
1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業。東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。関東学院大学助教授、駒沢女子大学教授を経て、国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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