講談社+α新書<br> 名古屋円頓寺商店街の奇跡

個数:
電子版価格
¥825
  • 電書あり

講談社+α新書
名古屋円頓寺商店街の奇跡

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月25日 17時35分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062915229
  • NDC分類 672.155
  • Cコード C0295

出版社内容情報

名古屋で最も古い円頓寺商店街。「野良猫さえ歩いていない」シャッター通りを一人の「よそ者」が甦らせた。奇跡はなぜ起きたのか?名古屋駅から徒歩15分。地元でもっとも古くからあると言われ、大正から昭和にかけて隆盛を極めた商店街は、日本各地の商店街同様、人々の消費スタイルの変化と後継者不足から、「緩慢な死」へと向かいつつあった。
ある日、そこにひとりの建築家が縁を持ったことから、街は静かに、そして確実に息を吹き返し、全国、そして海外からも注目される活気に満ちた商店街へと生まれ変わる。コンサルティング会社や自治体主導の「絵に描いた餅」で「お仕着せ」のプランとは真逆の、人間味に溢れた地道な街づくり、人づくりの物語から見えてくる、シャッター街再生のまったく新しいビジネスモデル! 空き家・空き店舗を繁盛店に甦らせた秘策がここに。

プロローグ?シャッター街はなぜ甦った?
第一章 過去の栄光が目を曇らせる
第二章 空き家はいかにして話題の店に変身したか
第三章 祭りとアーケード、ふたつの挑戦が街を変えた
第四章 一〇年がかりの復活のドラマ
エピローグ?オリジナリティが活路を拓く


山口 あゆみ[ヤマグチ アユミ]
著・文・その他

内容説明

野良猫さえいないシャッター通りに人波が押し寄せた!消費生活の変化、後継者不足…全国共通の難題を解決したのは一人の「よそ者」だった。空き家・空き店舗再生の逆転劇!

目次

第1章 過去の栄光が目を曇らせる(負けず嫌いの建築家;お師匠さんに教えられた街 ほか)
第2章 空き家はいかにして話題の店に変身したか(「よそ者」から「街の常連」へ;「那古野下町衆」発足 ほか)
第3章 祭りとアーケード、ふたつの挑戦が街を変えた(初めてのパリ祭;本当にこだわったことが人を呼ぶ ほか)
第4章 一〇年がかりの復活のドラマ(商店街のランドマーク;“大いなる田舎”だからいい ほか)

著者等紹介

山口あゆみ[ヤマグチアユミ]
1965年、横浜生まれ。日本航空機内誌「SKYWARD」の編集長を経て、現在は独立し、自社で雑誌、単行本の出版など活字媒体を制作するほか、さまざまな企業のブランディング・PR、会員向け事業でのコミュニケーション開発なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

94
昔何度か行った事のある円頓寺商店街が今はこんな事になっていたのか、名古屋駅の方へ行っても地下街や新しいビルに行くけど歩いて15分程かかるここには随分と行ってない、確か近所にコメダ1号店もあったけど今はなくなったらしい、新聞で見て懐かしいなと思って手に取った、猫さえいないシャッター街になっていた商店街の10年の奇跡、昔ながらの古いお店と古い建物を生かしたお洒落なお店が混在した商店街になっているらしい、久々に行ってみたくなった。2018/08/27

夜間飛行

77
円頓寺界隈は由緒あるハレの場だが、バブル期のインフラ整備の影響を受けて寂れた。半分シャッターを下ろした商店街を訪れた建築家の市原正人は、仲間と共に街の人と関わる活動を始める(復興という大げさなものではない)。初めは誤解されたりしながら、ギャラリーを開き集客に成功する。好きなことや新しいことを始める気持は確実に伝わり、一寸したきっかけで人々の雰囲気が変わっていく時の悦びが読んでいる此方にも伝わってくる。行政の大規模開発にはこの「一寸」がない。古いものを活かし新しいものを創っていく発想から学ぶことは多かった。2019/05/12

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

24
人の流れを巻き起こすことがどれだけ厳しいか。。。やったことがある人しか語れない。2019/08/13

Yasu

18
ここ数年の活気を取り戻してからの円頓寺商店街しか知らなかったので、この復活劇の立役者と緻密なブランディングを知ることができたのは非常に有益。私自身もこれまで以上に円頓寺商店街を楽しめるはず。2019/05/25

えも

18
街を復活させるものは商店街組合ではなく、ましてや行政であるわけがない。少数の愚直な、その街に惚れた奴が必要なんですね▼地方都市の商店街に育ち、かつてのアーケードが壊された大曽根商店街の姿に涙した私としましては、この奇跡の復活には感慨深いものがあります▼いや、ホントにあの時は、三千盛を出していた大提灯の居酒屋が影も形も無くなっていた時は、涙が止まりませんでした。酔っぱらっていたせいもありますけどね。2018/12/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13066078
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。