出版社内容情報
名古屋で最も古い円頓寺商店街。「野良猫さえ歩いていない」シャッター通りを一人の「よそ者」が甦らせた。奇跡はなぜ起きたのか?名古屋駅から徒歩15分。地元でもっとも古くからあると言われ、大正から昭和にかけて隆盛を極めた商店街は、日本各地の商店街同様、人々の消費スタイルの変化と後継者不足から、「緩慢な死」へと向かいつつあった。
ある日、そこにひとりの建築家が縁を持ったことから、街は静かに、そして確実に息を吹き返し、全国、そして海外からも注目される活気に満ちた商店街へと生まれ変わる。コンサルティング会社や自治体主導の「絵に描いた餅」で「お仕着せ」のプランとは真逆の、人間味に溢れた地道な街づくり、人づくりの物語から見えてくる、シャッター街再生のまったく新しいビジネスモデル! 空き家・空き店舗を繁盛店に甦らせた秘策がここに。
プロローグ?シャッター街はなぜ甦った?
第一章 過去の栄光が目を曇らせる
第二章 空き家はいかにして話題の店に変身したか
第三章 祭りとアーケード、ふたつの挑戦が街を変えた
第四章 一〇年がかりの復活のドラマ
エピローグ?オリジナリティが活路を拓く
山口 あゆみ[ヤマグチ アユミ]
著・文・その他
内容説明
野良猫さえいないシャッター通りに人波が押し寄せた!消費生活の変化、後継者不足…全国共通の難題を解決したのは一人の「よそ者」だった。空き家・空き店舗再生の逆転劇!
目次
第1章 過去の栄光が目を曇らせる(負けず嫌いの建築家;お師匠さんに教えられた街 ほか)
第2章 空き家はいかにして話題の店に変身したか(「よそ者」から「街の常連」へ;「那古野下町衆」発足 ほか)
第3章 祭りとアーケード、ふたつの挑戦が街を変えた(初めてのパリ祭;本当にこだわったことが人を呼ぶ ほか)
第4章 一〇年がかりの復活のドラマ(商店街のランドマーク;“大いなる田舎”だからいい ほか)
著者等紹介
山口あゆみ[ヤマグチアユミ]
1965年、横浜生まれ。日本航空機内誌「SKYWARD」の編集長を経て、現在は独立し、自社で雑誌、単行本の出版など活字媒体を制作するほか、さまざまな企業のブランディング・PR、会員向け事業でのコミュニケーション開発なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みかん🍊
夜間飛行
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
Yasu
えも