出版社内容情報
『新東京文学散歩』完結。子規の墓から始まり、東京の文人の跡を行きつ戻りつ。挿絵は織田一磨と木村荘八。東京をこよなく愛し、住んだ文人たち。
近代文学の中心・東京は、先の戦争で焦土荒廃の地と化した。
野田宇太郎は、消え失せたそこに文学者の影を求め東京を、やがて全国を「文学散歩」し始める。
『新東京文学散歩 上野から麻布まで』の後篇を、戦後七十年を機に読者のもとに届けつつ、近代文学の香りと共に、改めて東京文学散歩へ誘う……。
田端・根岸・龍泉寺・向島・亀戸
武蔵野
追補記
御茶水・神田・九段
東京拾遺
おぼえがき
あとがき
解説 大村彦次郎
年譜
野田 宇太郎[ノダ ウタロウ]
著・文・その他
内容説明
東京をこよなく愛し、住んだ文人たち。近代文学の中心・東京は、先の戦争で焦土荒廃の地と化した。野田宇太郎は、消え失せたそこに文学者の影を求め東京を、やがて全国を「文学散歩」し始める。『新東京文学散歩上野から麻布まで』の後篇を戦後七十年を機に読者のもとに届けつつ近代文学の香りと共に、改めて東京文学散歩へ誘う…。
目次
田端・根岸・龍泉寺・向島・亀戸
武蔵野
追補記
御茶水・神田・九段
東京拾遺
著者等紹介
野田宇太郎[ノダウタロウ]
1909・10・28~1984・7・20。詩人・評論家。福岡県生まれ。県立朝倉中学卒業。河出書房で「文藝」編集長、その間、九州文学賞受賞。日本読書新聞に1951年より「新東京文学散歩」を連載。75年『日本耽美派文学の誕生』で芸術選奨文部大臣賞受賞。77年、明治村賞受賞、さらに紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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