出版社内容情報
『私の万葉集』の最終巻。巻一七から二〇までの解釈と鑑賞。大岡信は現代の短詩型文学として「万葉集」を捉えてこの作品を記した。大岡信が、六年間に亘って[「万葉集」に立ち向かった『私の万葉集』の最終巻。巻十七から二十。
この第五巻は「歌日記」が中心であり、万葉最末期の歌
移り行く 時見るごとに 心痛く
昔の人し 思ほゆるかも 大伴家持
天平時代の人間を生き生きと伝える、大岡信渾身の、実作者による日本美起源の鑑賞、完結。
万葉集 巻十七
万葉集 巻十八
万葉集 巻十九
万葉集 巻二十
あとがき
大岡 信[オオオカ マコト]
著・文・その他
内容説明
大岡信が、六年間に亘って「万葉集」に立ち向かった『私の万葉集』の最終巻。巻十七から二十。この第五巻は「歌日記」が中心であり、天平時代の人間を生き生きと伝える、大岡信渾身の、実作者による日本美起源の鑑賞、完結。
目次
万葉集 巻十七
万葉集 巻十八
万葉集 巻十九
万葉集 巻二十
著者等紹介
大岡信[オオオカマコト]
1931・2・16~。詩人、評論家。静岡県生まれ。東京大学国文科卒。父は歌人の大岡博。学生時代から詩作を始め、大学卒業後、読売新聞記者、明治大学教授、東京芸術大学教授、日本ペンクラブ会長、日本現代詩人会会長など。1972年『紀貫之』で読売文学賞、80年朝日新聞連載『折々の歌』で菊池寛賞、97年朝日賞受賞。2003年文化勲章受章。「折々の歌」は1979年より2007年まで続いた。その他海外の受賞も多く、フランスでの叙勲も3度ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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