出版社内容情報
日本最古の和歌選集「万葉集」。そこに収められた4500首にのぼる歌を全篇通読した著者による、魅力あふれる論評集。限りなく尊くまた懐かしく面白い万葉の歌。 詩歌の実作者が書いた『万葉集』の鑑賞。 8世紀後半に成立した『万葉集』は、きわめて難解である一方、我々の心に残る多くの親しまれた歌がある。 その膨大な数の歌を、巻一から巻二十まで通読した大岡信の鑑賞に、日本の美学の起源をみる。 『万葉集』を、現代人が味わい楽しむ「生きた」歌集にするために、現代詩人が挑む。
はしがき
万葉集 巻一
万葉集 巻二
万葉集 巻三
万葉集 巻四
大岡 信[オオオカ マコト]
著・文・その他
内容説明
詩歌の実作者が書いた『万葉集』の鑑賞。八世紀後半に成立した『万葉集』は、きわめて難解でありしかしまた我々の心に残る多くの親しまれた歌がある。その膨大な数の歌を、巻一から巻二十まで通読した大岡信の鑑賞には、日本の美学の起源をみる。『万葉集』を現代人が味わい楽しむ「生きた」歌集として魅力ある読み方をするために現代詩人が挑んだ全五巻。
目次
万葉集巻一
万葉集巻二
万葉集巻三
万葉集巻四
著者等紹介
大岡信[オオオカマコト]
1931・2・16~。詩人、評論家。静岡県生まれ。東京大学国文科卒。父は歌人の大岡博。学生時代から詩作を始め、大学卒業後、読売新聞記者、明治大学教授、東京芸術大学教授、日本ペンクラブ会長、日本現代詩人会会長など。1972年『紀貫之』で読売文学賞、80年朝日新聞連載『折々のうた』で菊池寛賞、97年朝日賞受賞。2003年文化勲章受章。『折々のうた』は1979年より2007年まで続いた。その他海外の受賞も多く、フランスでの叙勲も3度ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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