講談社文芸文庫<br> マス・イメージ論

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講談社文芸文庫
マス・イメージ論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062901901
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

新しい時代を予見した格闘の書

カフカ、小島信夫、中島みゆき、山岸涼子等、文学、漫画、CM、歌謡曲などを全体的な概念として捉え、「現在」を読み解く斬新な評論

※本書は、『マス・イメージ論』(1988年5月、福武文庫)を底本としました。

吉本 隆明[ヨシモト タカアキ]
著・文・その他

内容説明

文学、少女漫画、現代詩、歌謡曲、テレビCM…マスメディアを通して表れた言葉やイメージを産み出している「現在」という名の作者をめぐって果敢に挑んだ評論集。小島信夫、高橋源一郎、萩尾望都、糸井重里、中島みゆきらの諸制作品を、個別の批評方法から離れて解析・論述し、“戦後思想界の巨人”の新たな側面を示して反響を呼んだ。来るべき時代を予見し、今さらに輝きを増す画期的論考。

目次

変成論
停滞論
推理論
世界論
差異論
縮合論
解体論
喩法論
詩語論
地勢論
画像論
語相論

著者等紹介

吉本隆明[ヨシモトタカアキ]
1924・11・25~2012・3・16。詩人、批評家。東京生まれ。東京工業大学卒業。戦争体験の意味を自らに問いつめ、1950年代、文学者の戦争責任論・転向論で論壇に登場。60年安保闘争を経て、61年「試行」を創刊。80年代からは、消費社会・高度資本主義の分析に向かう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

おもむけ

4
無茶苦茶すごかった。とくに「差異論」なんかはまさに現代の殺伐とした様相を捉えている。どうせジジイになるならこういう、全方位にかっこいい視線を放つことができる目を保有したままの歳のとり方がしたいと思ったし、また今の段階においても吉本隆明をもう一度腰を据えて読まなくてはいけないだろう思った。2019/02/07

System0519

3
これはすごい。YouTubeやニコニコ動画あたりにまで射程が入っている奇書。特に「現在という作者」あたりを筆頭に語彙センスが光る。「作者の死」(バルト)といった大陸系現代思想の語彙に並ぶ驚異的な普遍性を誇っている。[単行本版]2020/08/01

mizuca

2
初めての吉本隆明。図書館の返却期限に追われるように読了、手元においてあとで読み返したい本。難しかったが、読んでいてなんだかぞわぞわした2015/06/11

onisjim

1
これを30年も前に書いた吉本隆明のすごさだよなあ。2013/06/16

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