講談社現代新書<br> 県立!再チャレンジ高校―生徒が人生をやり直せる学校

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講談社現代新書
県立!再チャレンジ高校―生徒が人生をやり直せる学校

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  • サイズ 新書判/ページ数 309p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062884778
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本に本当に必要なのは進学校だけじゃない。生活が大変、虐待・・・・・・苦しい生徒に寄り添い続ける、こんな学校なんだ!小学校・中学校では「うまくいかなかった」子どもたち――そんな彼らのために設立された“やりなおしの高校”(再チャレンジができる学校)で繰り広げられた教師と生徒の葛藤、魂のぶつかりあい・・・・・・。日本に本当に必要なのは進学校だけじゃない。苦しい生徒に寄り添い続ける、こんな学校なんだ! 卒業後の居場所かつて「底辺校」と呼ばれていた高校を「生徒の居場所となる学校」に変えていく――すべては教師たちの情熱から始まった。実話を元に描いた感動の物語。

引用1
〈これから語るのは、この、全国のどこにでもありそうな学校の、およそ9年間にわたる激動の歴史だ。いわゆる「底辺校」「課題集中校」「教育困難校」などと形容される高校で、教師たちが文字どおり全力で、身体を張って、命を賭けて生徒たちを懸命に支え続けてきた闘いの記録である。
全国各地の「課題集中校」で教鞭をとる方々、あるいは高校教育全般に携わる方々の中には、衝撃の現実がこのような形で公表されることにショックを受ける方もおられるかもしれない。だが、私はそれでも事実を極力オブラートにくるまない形で記すべきだと考えた。貧困、生活保護、虐待、ひとり親――生きることさえままならない、多くの課題を抱えた子どもたちを、一介の県立高校が学校をあげて正面から支え続けたとき、絶望の中から一筋の希望が見えてくることがある、その希望をどうしても全国の人々に伝えたいと思ったのである。〉

引用2
〈困難な境遇で生きざるを得なかった子どもたちを、彼らと接する最前線の高校はどう支え、どう正規労働に就かせ、最終的に納税者としてカウントさせていくのか。高齢化・人口減少が不可避であるこれからの日本において、こうした子どもたちへの対応は、もはや教育問題の範疇を超えた、日本にとっての死活問題でもある。いまや7人に1人の子どもが相対的貧困状態とされるこの国において、教育を一部のエリートや進学校のものだけにしておいていいわけがない。そして、幸いなことに、日本にはまだ、こうした困難な状態におかれている生徒を懸命に支え続けようとする、諦めの悪い教師たちが全国に多数いるのである。これから綴る物語は、そんな教育者に対する、私なりの精一杯のエールでもある。〉




黒川 祥子[クロカワ ショウコ]
著・文・その他

内容説明

「小・中学校ではうまくいかなかった子どもたち」に居場所と希望を与える高校―。すべては教師たちの情熱から始まった。実話を元に描いた感動の物語。

目次

1 ひどい学校
2 貧乏神と熱血漢
3 改革前夜
4 すべては生徒のために
5 再チャレンジスクール
6 卒業後の居場所

著者等紹介

黒川祥子[クロカワショウコ]
ノンフィクション作家。福島県生まれ。東京女子大学卒業後、弁護士秘書、ヤクルトレディ、業界紙記者などを経てフリーランスとなる。おもに事件や家族の問題を中心に執筆活動を行っている。2013年、『誕生日を知らない女の子 虐待―その後の子どもたち』(集英社文庫)で第11回開高健ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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s-kozy

73
非常に興味深い(仮名で描かれているが)ノンフィクション。いわゆる「底辺校」「課題集中校」「教育困難校」ではあるが、「小・中学校ではうまくいかなかった子どもたち」に将来への道筋を与えようと奮闘する先生達と高校の数年の記録。7人に1人の子どもが相対的貧困状態にある現在において困難な境遇で生きざるを得なかった子どもたちを正規労働に就かせ、最終的に納税者になってもらうのは非常に大切な営みのはず。将来の日本に希望を失わないために、これだけで問題が解決する訳ではないが、こんな高校が増えるといいだろう。2019/02/15

佐島楓

73
この作品は、教育関係に携わるすべての方々に読んでいただきたい。生徒ひとりひとりに向き合う難しさや、彼らに眠る力を信じるということ、虐待やネグレクトに直面する生徒にどう対峙すればよいかなど、様々なことをめまぐるしく考えた。最も頭に残ったのは、学校は生徒のセーフティネットたり得るかということだった。教育はどこまで、どんなことまで可能であるべきなのだろう。2018/05/01

ぶんこ

56
子どもは親を選べない。負の連鎖をどこかで断ち切らないと日本の将来が危ないと感じました。生活保護世帯の子どもが生活保護世帯を新たに作り出していく。国としては、楽しく働けて税金を納められる社会を作ったほうが絶対に得なんだけど、目先にとらわれすぎている。高い理想があっても、権力を持つ上から頭を抑えられては実現しない。その意味で校長となられた吉岡さんと教頭の原田さんがコンビとなって一緒に船出できたことが大きい。そしてA県の教育委員会もたいしたものです。読んでいてワクワクしました。2018/09/10

ばんだねいっぺい

32
 思わず目元が熱くなり、本当に夢中になった。馬鹿な話だが、自分も教員となってこの学校で働きたいと思ってしまった。やる気を出させてくれるすばらしい本。 2018/04/26

ユーさん

20
社会に出てから手遅れになってしまわない様に。「弱者切り捨て」が罷り通ってしまっている世の中で、もがいて悩む生徒と教師。本音と本音でぶつかり合いながら、現状を打破して行く取り組みや姿勢には関心。「学校」だから出来る事なのだろうか?教師が生徒達と向き合うハードルや目線は、学校だけではなく、社会の皆様にも全てではなくても応用出来るのではないかと思います。2021/10/19

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