出版社内容情報
「大阪都構想」には未来がある! 地方改革研究の第一人者が示す地方議員、地方議会改革の教科書。地方からこの国はまだ変えられる。舛添都知事のような地方の政治家たちのカネの問題は、なぜいつまでたってもなくならないのか? チェック機能の現状は? 地方議員も同じようなカネの使い方をしているのではないか? 地方議会をどう変えていけばよいのか? 地方が、この国を引っ張る存在になれば、日本は見事に生まれ変わることができるはずだ。では、地方議員は地方議会はどうすれば変わることができるのか?
著者は、東京都庁勤務経験などをもとに最近では「大阪都構想」で地方行政に一石を投じた橋下徹前大阪市長のブレーンとしても活躍。地方活性化、地方改革の理論的支柱として新たな国のかたちを提言し続けてきた。
舛添都知事はもちろんのこと、政務活動費の不正使用疑惑にまみれたあの「号泣会見議員」が象徴的だが、自治体住民からあまりに乖離した地方議会、地方議員を住民の手に取り戻さなければいけない。選挙制度、議会運営をどう改革するか? 地方議員の最大の仕事である政策立案の方法論とは? 誤解されてばかりいた「大阪都構想」の本当の利点とは? もう舛添都知事や号泣議員のような失敗は許されない。地方創生に関わる全ての人が押さえておきたい、基本の書。
第1章 なぜ、地方議員が問題なのか
第2章 地方民主主義と地方議員
第3章 地方議員の待遇
第4章 地方議員と選挙
第5章 地方議会、地方議員は変われるか
第6章 地方議員の政策形成入門
第7章 「大阪都構想」と地方民主主義
終章 地方からこの国を新しくする
佐々木 信夫[ササキ ノブオ]
著・文・その他
内容説明
人口減少、自治体消滅の危機だから地方議員、地方議会にできることがある。中央からのバラマキではこの国は変われない。地方民主主義が日本を救う。大阪副首都構想のブレーンが提言!
目次
第1章 なぜ、地方議員が問題なのか
第2章 地方民主主義と地方議員
第3章 地方議員の待遇
第4章 地方議員と選挙
第5章 地方議会、地方議員は変われるか
第6章 地方議員の政策形成入門
第7章 「大阪都構想」と地方民主主義
終章 地方からこの国を新しくする
著者等紹介
佐々木信夫[ササキノブオ]
中央大学教授、法学博士。1948年岩手県出身。早稲田大学大学院政治学研究科修了、慶應義塾大学にて法学博士取得。東京都庁企画審議室などを経て、聖学院大学教授、94年から現職。2000年~01年カリフォルニア大学(UCLA)客員研究員。慶應義塾大学、明治大学、日本大学各講師、日本自治創造学会会長。現在、国の地方制度調査会委員、日本学術会議会員、大阪府・市特別顧問など兼任。専門は行政学、地方自治論。テレビ、ラジオ出演、新聞、雑誌でのコメント、各地での講演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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