講談社現代新書<br> 2020年の大学入試問題

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講談社現代新書
2020年の大学入試問題

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062883559
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0237

出版社内容情報

2020年に激変する大学入試制度。大学合格はもちろん、グローバル社会で活躍するために今すぐ学び方をどう変えるべきなのか2020年大学入試改革のすべて。試験は3回、それぞれで求められる能力は?
東大京大早慶大など、スーパーグローバル大学の独自入試の方向性。帰国生入試には、改革後の入試問題の方向性が示されている。医学部の入試問題に求められる資質とは? 上智、立教の英語改革。
文科省が言い出した「アクティブ・ラーニング」という学び方を解説する。
リベラルアーツ(教養)の重要性とは。
英語が話せるのは大前提になる。どう学んでいけばいいのか?
国語と歴史と化学が合体する問題例。数学が一番変わる
東大合格ナンバー1「開成」は、それでも一番であり続けるか?
英国の大学の「入試」に、2020年以降の方向性が見える。
文科省が示す「国語」「数学」「英語」予想例題ほか。

第1章 2020年の大学入試問題はこうなる
第2章 東大、京大、慶大、早大、医学部の入試どうなるか?
第3章 モヤ感とクラウド感
第4章 本当のアクティブ・ラーニング
第5章 英語力とランゲージアーツ
第6章 教養知識から創造的教育へ転換するリベラルアーツ
第7章 思考力とは何か?
巻末資料 文部科学省が考える「大学入学希望者学力評価テスト」の問題例


石川 一郎[イシカワ イチロウ]
著・文・その他

内容説明

たとえば、こんな小論文問題が出る!800字でこの写真の意味を説明できますか?激変する大学入試の傾向と対策と合格への学び方を「アクティブ・ラーニング」の実践者が徹底解説。

目次

第1章 2020年の大学入試問題はこうなる
第2章 東大、京大、慶大、早大、医学部の入試どうなる?
第3章 モヤ感とクラウド感
第4章 本当のアクティブ・ラーニング
第5章 英語力とランゲージアーツ
第6章 教養知識から創造的教育へ
第7章 思考力とは何か?
終章 ギフテッドの時代

著者等紹介

石川一郎[イシカワイチロウ]
「21世紀型教育を創る会」幹事、かえつ有明中・高等学校校長。1962年東京都出身、暁星学園に小学校4年生から9年間学び、85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。2006年4月かえつ有明中・高等学校教頭、12年4月より副校長、15年4月より現職。「アクティブ・ラーニング」を2000年代初めから研究、かえつ有明中・高で実践、2011年に教師の研究組織「21世紀型教育を創る会」を立ち上げ幹事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スパシーバ@日日是決戦

93
[2016年] 少なくとも2002年以降に生まれた子どもたちは、この新しい制度の大学入試(現行のセンター試験が廃止され、それに代わって高校2年時に「高等学校基礎学力テスト」が行われ、3年時に「大学入学者希望学力評価テスト」、その後各大学個別の独自入試が行われる)で合格を目指すことになる。暗記一辺倒の「知識」の多寡で競う偏差値至上主義に終わりを告げ、「思索」を問われる入試制度に移行する。受験生や親御さんは勿論のこと、現場の先生方も今までの教育方法では通用しないであろう(施行1年目は目を離せない)。2016/06/05

gonta19

92
2017/2/4 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。 2017/2/12〜2/16 世間を賑わし、かつ、不安に陥れている大学入試改革の新しい姿を高校サイドから分析、さらに実践をされている先生の力作。本書にも出てくる、 「モヤ」っとした不安が実に明快になる。しかし、出題されるであろう問題の例「火星人に人間をどう説明しますか?」(ケンブリッジ大学の口頭試問)など、作題はある意味簡単だろうが、受験生以上に採点者の能力が問われそうな感じだ。いずれにせよ、色んな意味で日本も変わらないといかんのだろうな。2017/02/16

katsubek

31
仕事で出かけたセミナーに感化されて読んだ。アクティブ・ラーニングという流行り言葉が、どのようなものであり、どう扱ってゆくべきものであるのかを考える方向性を見出せるかも知れない。ただ、国語教育の行く末を考えるとき、暗澹たる思いになることもまた、確かであり、未来と繋がることと同程度に、過去と繋がることもまた、大切であるはずだと考えるのだが。ともあれ、教育に携わる方々、ご一読あれ。2016/07/20

なると

28
正解のない問題に挑むわけだけど、それを教える先生達のレベルに差がつくだろうなと。こういう変化に真摯に研究、努力してくれる先生の元に子を預けたい。親は選ぶ学校を見極める必要有り[メモ]高2「高等学校基礎学力テスト」3年「大学入学希望者学力評価テスト」その後各大学個別の独自入試。グローバルな問題を自分だったらどう解決するかを問われる。英語力だけでなく、英語で思考するレベルまで。「わからないことへの耐性」が必要であると同時に、与えられた正解がひとつでない問題に対し新たな問いをぶつけられるかどうかまで必要となる。2018/02/05

としP

24
「大学合格までの人」ではなく「世界レベルで活躍できる人」を育てる入試改革。言うまでもなく、昭和以前の重化学工業で国際競争を勝ち抜けていける時代ではないので、ソフトパワーを強化していかなくてはならない。その源泉は、やはり「人」である。その「人」を育成するのが「教育」である。その入口にあるのが「入試」である。今までの知識偏重型ではなく、思考力・表現力 ・想像力が試される試験に変わる。例えば「人工知能と人間の本質的な違いとは何か論じなさい。」2017/06/30

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