出版社内容情報
今、時代が音を立てて変わっていく……それは本当に本当か? 気鋭の科学史家が、私たちの「世界観」の成り立ちを探る知的冒険の書!いつの時代も、変化している。
私たちはいつも、今は大変な時代だと思っている。
では、人類史という長い目で見たら、今はどういう時代なのか?
私たちは、たとえば中世から近代への移行に相当するような大変化の時代を生きているのか?
それとも、この変化は、ありふれた変化にすぎないのか?
いったい、どうしたらその答えを知ることができるのか?
さまざまな暦、占いといったちょっとアヤシイ領域から、科学的方法論の限界、私たちの時代認識の本質まで、文明探偵が縦横無尽に駆けめぐる愉快な知的冒険の書!
【目 次】
子の巻 節目としての暦
丑の巻 リスク社会の占い
寅の巻 時代の節目としてのオリンピック
卯の巻 プロフェシーとプロジェクト
辰の巻 科学と宗教の間
巳の巻 やっぱり予知はできないのか?
午の巻 科学をどうマネジメントするか
未の巻 関東大震災は予知できたのか
申の巻 芸術は文明を先駆ける
酉の巻 科学を推進するエンジン
戌の巻 歴史とは何だ?
亥の巻 世界を支配する「べき乗則」
陰の巻 時代と身体
陽の巻 時代とは何なのか
子の巻 節目としての暦
丑の巻 リスク社会の占い
寅の巻 時代の節目としてのオリンピック
卯の巻 プロフェシーとプロジェクト
辰の巻 科学と宗教の間
巳の巻 やっぱり予知はできないのか?
午の巻 科学をどうマネジメントするか
未の巻 関東大震災は予知できたのか
申の巻 芸術は文明を先駆ける
酉の巻 科学を推進するエンジン
戌の巻 歴史とは何だ?
亥の巻 世界を支配する「べき乗則」
陰の巻 時代と身体
陽の巻 時代とは何なのか
神里 達博[カミサト タツヒロ]
著・文・その他
内容説明
気鋭の科学史家が知の世界を飛びまわる。科学の限界から歴史の本質まで。話題の連載が待望の新書化!私たちの「世界観」の成り立ちを探る知的冒険の書!
目次
子の巻 節目としての暦
丑の巻 リスク社会の占い
寅の巻 時代の節目としてのオリンピック
卯の巻 プロフェシーとプロジェクト
辰の巻 科学と宗教の間
巳の巻 やっぱり予知はできないのか?
午の巻 科学をどうマネジメントするか
未の巻 関東大震災は予知できたのか
申の巻 芸術は文明を先駆ける
酉の巻 科学を推進するエンジン
戌の巻 歴史とは何だ?
亥の巻 世界を支配する「べき乗則」
陰の巻 時代と身体
陽の巻 時代とは何なのか
著者等紹介
神里達博[カミサトタツヒロ]
1967年生まれ。東京大学工学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。科学技術庁、三菱化学生命科学研究所、東京大学工学系研究科などを経て、大阪大学特任准教授・朝日新聞客員論説委員。博士(工学)。専門は科学史、科学技術社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくのみ
おおにし
もりおか
au-lab
wang