出版社内容情報
瀬川 拓郎[セガワ タクロウ]
著・文・その他
内容説明
ステレオタイプを覆し、ダイナミックに外の世界と繋がった「海のノマド」としてのアイヌ像を様々なトピックを通じて提示する。
目次
序章 アイヌとはどのような人びとか(アイヌの人びととの出会い;アイヌの歴史を掘る ほか)
第1章 縄文―一万年の伝統を継ぐ(孤立するアイヌ語;縄文語との関係 ほか)
第2章 交易―沈黙交易とエスニシティ(武者姿のアイヌ;千島アイヌの奇妙な習俗 ほか)
第3章 伝説―古代ローマからアイヌへ(子どもだましの作り話;古代ローマとアイヌ伝説 ほか)
第4章 呪術―行進する人びとと陰陽道(アイヌの呪術と日本;ケガレと行進呪術 ほか)
第5章 疫病―アイヌの疱瘡神と蘇民将来(アイヌ文化の陰影;アイヌ蘇民将来 ほか)
第6章 祭祀―狩猟民と山の神の農耕儀礼(カムイと神;アイヌの祭祀と古代日本 ほか)
第7章 黄金―アイヌは黄金の民だったか(黄金を知らない黄金島の人びと;渡海する和人の金堀りたち ほか)
第8章 現代―アイヌとして生きる(Aさんへのインタビュー;アイヌの開拓団 ほか)
著者等紹介
瀬川拓郎[セガワタクロウ]
1958年、札幌市生まれ。考古学者、アイヌ研究者。岡山大学法文学部史学科卒業。2006年「擦文文化からアイヌ文化における交易適応の研究」で総合研究大学院大学より博士(文学)を取得。現在、旭川市博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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六点
あすなろ@no book, no life.
とくけんちょ
saga
AICHAN




