出版社内容情報
呼鈴が鳴るその仕組を初歩の電子工作と独自の実験装置を駆使して論じる。数式を用いず、法則に頼らず。手を動かして物理を体感する。呼鈴が鳴る、その仕組を初歩の電子工作と、著者の創案になる独自の装置を駆使して論じていく。数式を用いず、法則に頼らず。部品を集め、回路を作って、物の働きを実際に見て感じて考える。相対性理論も量子力学も、呼鈴の中で働いている。
本書はファラデーの名著「ロウソクの科学」の精神に倣い、一つの主題から湧き出てくる様々な問題を、簡単な実験を通して体感できるように工夫して、電磁気学解説の新生面を開いたものである。
はじめに
第0講 科学は観察にはじまる
第1講 二種類の磁石
第2講 磁石と力
第3講 常識に沿って考える
第4講 電子が持つ三つの顔
第5講 誘導される電子
第6講 呼鈴は何故鳴るか
副音声 解説と補追
索引 項目と人名
献辞 日本2061
吉田 武[ヨシダ タケシ]
著・文・その他
内容説明
見て感じて考える謎解きの電磁気学。数式を用いず、法則に頼らず、手を動かして、物理を見抜く。電子工作を通して回路の基礎を学び、独自の実験装置を駆使して物の理を体感していく。
目次
第0講 科学は観察にはじまる
第1講 二種類の磁石
第2講 磁石と力
第3講 常識に沿って考える
第4講 電子が持つ三つの顔
第5講 誘導される電子
第6講 呼鈴は何故鳴るか
副音声―解説と補追
著者等紹介
吉田武[ヨシダタケシ]
京都大学工学博士(数理工学専攻)。数学・物理学を軸に、人類文化の全体的把握を目指して、著述活動を行っている。主な著作に『虚数の情緒・中学生からの全方位独学法』―平成12年度「技術・科学図書文化賞(最優秀賞)」受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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