講談社現代新書<br> 国際共通語としての英語

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講談社現代新書
国際共通語としての英語

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062881043
  • NDC分類 830.4
  • Cコード C0282

出版社内容情報

社会人にも英語学習の必要性が強く求められている現在、日本人は自分の英語を使うことが大切になる。英語力の〈核〉とは何か。グローバル時代の現在、ビジネスでも教育の現場でも日本人の英語力が問われている。ビジネスパーソンが、学生が、「通じる」英語を目指すために必要な条件を提言する。著者は、確かに英語を話す機会は増えているが、相手が英語を母国語とする話者とは限らない、「英語という共通語」をつかってコミュニケーションをとることが目的であり、ネイティブ並みに話せなくてもいい、「自分らしい英語」の発信をして下さい、と強調する。

【目次】
第一章 通じる英語とは何か
第二章 発信するための英語
第三章 「グローバル時代の英語」が意味するもの
第四章 国際共通語としての英語と学校教育
第五章 英語教育で文化をどう扱うか
第六章 国際英語は動機づけになるか
これからの英語と私たち――まとめに代えて

第一章 通じる英語とは何か
第二章 発信するための英語
第三章 「グローバル時代の英語」が意味するもの
第四章 国際共通語としての英語と学校教育
第五章 英語教育で文化をどう扱うか
第六章 国際英語は動機づけになるか
これからの英語と私たち――まとめに代えて


鳥飼 玖美子[トリカイ クミコ]
著・文・その他

内容説明

いま、どんな英語力が求められているのか。ネイティブ並みに話せなくてもいい、グローバル時代では自分らしい英語の発信を。「通じる」英語を目指す!

目次

第1章 通じる英語とは何か
第2章 発信するための英語
第3章 「グローバル時代の英語」が意味するもの
第4章 国際共通語としての英語と学校教育
第5章 英語教育で文化をどう扱うか
第6章 国際英語は動機づけになるか

著者等紹介

鳥飼玖美子[トリカイクミコ]
東京都に生まれる。上智大学外国語学部卒業。コロンビア大学大学院修士課程修了。サウサンプトン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)、現在、立教大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた2.0

15
業務でもメールや資料作成は半分以上英語を使っている。中国もフランスもタイも英語だ。同僚のインド人はインド人同志でも英語でコミュニケーションをとっている。慣用表現などこなれた英語よりも正しく伝わるかが重要。なので、プログラミング言語のような記述になってしまう。でも、共通語とはそういうものなのかもしれない。2018/02/09

ロッキーのパパ

14
「国際共通語」として英語を学ぶということと、「英語はツール」「コミュニケーションはスキル」ということは違うという著者の2つの主張に概ね同意できる。ぼくも文部省の指導要項に疑問を持っており、コミュニケーション能力は母語で鍛えるべきと考えている。その上で、グローバル化した世界では英語は不可欠なのでコミュニケーションするための英語能力は身につけたほうが良いと思っている。そうなると、ぼくの英語に対する立場は著者の言う「ツール」になっちゃうのかな。2011/08/10

Gatsby

12
『英語公用語は…』でも、筆者の考え方の多くに共感した。本書でも、「国際共通語」として英語を学ぶという姿勢と「英語はツール」「コミュニケーションはスキル」という言説は疑えという2つの提案には共感を覚えた。英語教師の中でも、英語に対するスタンスは様々で、「英語はツールだ」ということをよく言う人もいる。しかしながら、そう言う人に限って「ツール」として使いこなせなかったり、「スキル」であるコミュニケーションの能力に欠けていることに無自覚なことが多い。言い過ぎか… なかなかすっきり解決しない問題だ。2011/04/23

サアベドラ

8
国際社会における英語の立ち位置やEUの外国語教育などを紹介することで、上っ面の会話能力を重視する現在の日本の英語教育に疑問を投げかける。このとおり英語教育についてがメインで、英語学習法についてはあまり書かれていない。そっち方面を知りたい人は岩波新書の『外国語学習の科学』を読むと、科学的な学習法だけでなく、本書で触れられている動機付けや4つのコミュニケーション能力などの知識も補えてよろしいと思います。2012/01/27

parc11

7
本書を読んで、英語を学ぶ(ごくごくたまに使う)にあたって、ナチュラルハイと思しき陽気なアメリカンの、ステレオタイプなあのノリ(ビバヒル的な)をそっくりそのままコピーしなければいけないという思い込み、すり込みがあったこと、それが結構負担だったことに気付いた。(だから、自分は英語より仏語の勉強のほうが楽だし好きだった。)また、EUの多言語主義、意外だったが米言語学界の外国語習得に対する意識をみるに、日本人の英語習得に限らず、海外の日本語学習者を増やすというのもグローバル化におけるひとつのアプローチかと思えた。2016/07/06

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