講談社現代新書
親と子の愛情と戦略

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062880909
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0211

出版社内容情報

「親になること」と「親をすること」の違いの考察、父親の育児休暇の取得状況や育児が父親・母親の生き方に与える影響を検証、心理学の第一人者が日本の「家族と親子」の発達心理学を新しい視点で分析する。
子育てから介護までを問い直す予防心理学の登場!

第一章  〈親になる〉道さまざま
第二章  〈親になる〉=子を「つくる」親の心理
第三章  〈親をする〉人とその心理
第四章  父親の発達心理学
第五章  親の発達心理学
第六章  成人した子どもと親
第七章  「親資源の流れ」にみる親と子の関係
第八章  老親介護をめぐる親と子
第九章  日本の親子間の資源の流れとそのゆくえ
終 章  「育てる」と「育てられる」の一生

内容説明

パラサイトでもなく依存でもないほどよい距離の親子関係を―。子育てから介護までを問い直す予防心理学の登場。

目次

第1章 “親になる”道さまざま
第2章 “親となる”=子を「つくる」親の心理
第3章 “親をする”人とその心理
第4章 父親の発達心理学
第5章 親の発達心理学
第6章 成人した子どもと親
第7章 「親資源の流れ」にみる親と子の関係
第7章 老親介護をめぐる親と子
第9章 日本の親子間の資源の流れとそのゆくえ
終章 「育てる」と「育てられる」の一生

著者等紹介

柏木惠子[カシワギケイコ]
1932年、千葉県に生まれる。1955年、東京女子大学文理学部心理学科卒業。1960年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。教育学博士。専攻は発達心理学。現在は東京女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

10
発達心理学の専門家である著者が、生涯発達論を踏まえ、心理学的視点から少子化・高齢化を論じたものだと僕は理解しました。なぜ少子化なのかについて、セックスのあり方と社会のあり方とを科学的に分析し、人間は自然に少子化となったわけではなく、選んで少子化となったことを明らかにしています。そして、ジェンダー差別を乗り越え、子育てや介護などのケアラーとなることの重要性を指摘し、血縁とジェンダーを超えるケアの授受を指摘しています。今の政治が打ち出す少子高齢化論に対して、心理学の立場から問題提起したものとなっています。2014/07/20

よく読む

2
特に印象に残らず。昔は子どもは結婚→セックスで、授かりもの。避妊具の誕生以降は作るもので、セックス気軽にしてから結婚するようになった(本当か?ムラや遊郭はどうなんだ)。子どもにジェンダーを押し付けないこと。日本の青年は親と同居しすぎ。親も子離れしない。でも、子どもは親孝行したがらないし、親もこの世話にはなりたくないと言う。2017/04/07

Humbaba

2
かつて,子どもは授かるものであった.しかし,時代を経て正確な科学情報を手にすることによって,子どもは作るものへと変化した.そして,科学技術を発展させればその作り方ですら変化させることも可能になった.そんな変化の時代だからこそ,親と子どもがどう関係を築き,維持するかということは大きな問題となる.2011/06/02

おサル

2
慧眼の一冊です。「授かる」から「作る」に変化した「こども」。その子どもの「作り方」にも様々な方法ができるようになったこの時代なのに、未だに、子育てや介護では「ジェンダー」の壁が大きい。子育て~自立~介護までの親子間の様々な課題と解決策の一明を説いてくれています。2011/03/13

しゅんぺい(笑)

1
なんやろう、このタイトルで損してる感。どういう内容が書かれているのか、伝わりづらい。けっこう内容はおもしろかってんけどな。でも、どういう内容が書かれているのか、当てのないままに本を読むとこんな印象が薄くなるのか。2018/02/22

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