講談社現代新書<br> 創価学会の研究

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり

講談社現代新書
創価学会の研究

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月20日 11時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062879651
  • NDC分類 188.98
  • Cコード C0236

出版社内容情報

保守化・巨大化した組織は、これからどこへ向かうのか。知られざる実像に迫る、批判でも賞賛でもない、はじめての学会入門。なぜ日本社会は学会を嫌うのか。保守化・巨大化した組織は、これからどこへ向かうのか。勤行、教学、折伏、財務──学会員の日常とは?社会学者が知られざる実像に迫る、批判でも賞賛でもない、はじめての学会入門。

第1章 学会員たちの信仰生活
第2章 創価学会の基礎知識
第3章 創価学会についての研究
第4章 創価学会の変化
第5章 これからの創価学会


玉野 和志[タマノ カズシ]
著・文・その他

内容説明

批判でも賞賛でもないはじめての学会論!社会学者が知られざる実像に迫る!なぜ日本社会は学会を嫌うのか。勤行、教学、折伏、財務―学会員の日常とは。保守化、巨大化した組織のゆくえは。

目次

1章 学会員たちの信仰生活(学会員になるということ;学会員たちのプロフィール ほか)
2章 創価学会の基礎知識(創価学会の歴史;日蓮と日蓮宗 ほか)
3章 創価学会についての研究(初期の創価学会研究;学術的な研究と評価 ほか)
4章 創価学会の変化(創価学会の変遷;日蓮正宗からの分離 ほか)
5章 これからの創価学会(自民党との接近;自民党とよく似た構造 ほか)

著者等紹介

玉野和志[タマノカズシ]
1960年石川県金沢市生まれ。東京都立大学人文学部卒。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。東京都老人総合研究所、流通経済大学を経て、首都大学東京人文科学研究科社会行動学専攻社会学分野教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

27
創価学会の研究。玉野和志先生の著書。創価学会の歴史や創価学会と日本社会の関係をわかりやすくまとめた良書です。2018/10/09

ベンアル

11
ブックオフにて350円で購入。創価学会は日蓮宗を引き継いだ宗教であり、朝夕の勤行と月1回の座談会がメインで、学会員の寄付で活動している。戦後は他宗教の仏壇の焼き払い、熱心な勧誘、批判的な出版の差し押さえがあり、日本社会から嫌われていたが、今は落ち着いている。中立的に概要や歴史についてまとめられており良かった。2023/12/24

魚京童!

9
わからんなー。2014/11/18

(k・o・n)b

8
創価学会の教義についての宗教学的な研究ではなく、創価学会という組織が社会でどのような位置を占めるのか?創価学会を通じて見える日本社会の特質とは?等の点について、社会学の視点から切り込む一冊。この視点が斬新でまず面白い。「真」よりも「利」を優先する現世利益重視なスタンスに、座談会等で居場所を与えるメカニズムが加わり、戦後創価学会は労働者層を組織することで勢力を培ってきたという。この層が共産党支持層と被っていたため長く対立してきたこと、現在の自民党支持層と補完的な関係にあり自公連立が必然とも見なせること等→2025/04/07

KJ

8
世界に唯一人でも救われたと感じる人間が居れば宗教に存在する意味はある。毎日の具体的な行為を通して生活のリズムを維持する。他者と苦悩を共有する事で孤独を癒す。外部に危害が無ければ創価学会の幸せにするシステムは合理的とも思える。御利益第一主義との批判もあるが幾ら高尚でも誰も救えなければ価値が無い。利益誘導型の政治で格差の是正を図って来た戦後の自民党は小泉改革を経て富裕層中心に舵を切る。切り捨てられた中間層の補完を公明党が担うとすれば現在の自公連立の構図も理解出来る。異なる階層が平等に暮らす為の思想が問われる。2021/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/550354
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品