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出版社内容情報
震災で家族を失っても、愛犬とともに前向きに生きる女性を描く、「つるばら村」シリーズの作者による初めての児童ノンフィクション。 岩手県大槌町の小畑幸子さんは、2011年の東日本大震災で一人息子を失いました。
また、息子の捜索中のケガが原因で、夫も亡くなります。
幸子さん自身も、乳がんを患ったり、骨折をしたりと、たいへんなことばかりが続きます。
そんな中、心の支えになったのは、心の中にあるものを、短歌という形にして表現すること。
そして、飼い犬、太刀(たち)の存在でした。
つらく悲しい体験にもめげることなく、明るく前を向いて暮らしている幸子さんには、読者のみなさんもきっと勇気づけられることでしょう。
「つるばら村」シリーズ等で人気の童話作家、茂市久美子氏が初めて手がける、児童向けノンフィクション作品です。
はじめに
第一章 おだやかな日々
第二章 大震災
第三章 病とけが
第四章 明日にむかって
おわりに
茂市 久美子[モイチ クミコ]
著・文・その他
内容説明
岩手県大槌町の小畑幸子さんは、2011年の東日本大震災によって、一人息子と夫を失いました。幸子さん自身も、乳ガンになったり、大けがをしたり、たいへんなことばかりが続きます。そんな中、心の支えになったのは、自分の気持ちを「短歌」という形で書きとめること。そして、愛犬「太刀」がいることでした―。小学中級から。
目次
第1章 おだやかな日々
第2章 大震災
第3章 病とけが
第4章 明日にむかって
著者等紹介
茂市久美子[モイチクミコ]
岩手県生まれ。会社勤務を経て執筆活動に入り、『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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