講談社青い鳥文庫<br> 怪盗クイーン―ケニアの大地に立つ

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講談社青い鳥文庫
怪盗クイーン―ケニアの大地に立つ

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  • サイズ B40判/ページ数 384p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062856553
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

ケニアで擬態する新種の猫が発見された! クイーン、マッドサイエンティスト、探偵卿たちがサバンナに集結して大捕獲劇がはじまる!今回の舞台はアフリカのケニア。擬態する新種の猫が発見されたというニュースを聞いたクイーンは、さっそく予告状を出して、ケニアへと向かう。
研究成果を某国に売りわたそうともくろむマッドサイエンティストの兄弟、それを阻止しようとするホテルベルリン、さらには国際刑事警察機構から派遣された探偵卿たちがケニアに集結。サバンナでの大バトルのすえに、クイーンは獲物を手にすることができるのか??!?

<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>

おもな登場人物
OPENING
文太の話 その一
Scene01 おやつとキャラ弁
文太の話 その二
Scene02 計画は入念に慎重に、そして柔軟に
Scene03 参加者各自の目当てと想い
文太の話 その三
Scene04 ナイロビ国立博物館到着、笛が鳴るまで自由時間!
文太の話 その四
Scene05 いま、笛が鳴る
Scene06 列は乱さず、しっかり前を見て その一
Scene07 自由時間 in ナイロビ国立博物館
Scene08 つぎの目的地へ──
Scene09 自由時間 in サバンナの長い夜
文太の話 その五
Scene10 最終目的地、日本へ
Scene11 列は乱さず、しっかり前を見て その二
Scene12 帰り支度 その一
Scene13 帰り支度 その二
ENDING
あとがき


はやみね かおる[ハヤミネ カオル]
著・文・その他

K2商会[ケーツーショウカイ]
著・文・その他

内容説明

今回の舞台はアフリカのケニア!擬態する新種の猫が発見されたというニュースをきいたクイーンは、さっそく猫をうばう予告状を出して、ケニアへとむかう。擬態の研究成果を某国に売りわたそうともくろむ科学者兄弟、それを阻止しようとするホテルベルリン、さらには探偵卿たちがケニアに集結。サバンナでの大バトルのすえに、クイーンは獲物を手にすることができるのか―!?小学上級から。

著者等紹介

はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユメ

39
いつものようにくすっと笑える小ネタも満載なのだけれど、今回はそれ以上にはやみねさんからのメッセージに考えさせられた。擬態する猫ニニが文太の「世界をこわしたい」という願いを叶えるのを阻止しようとする怪盗クイーンや探偵卿マライカたちの姿を見て、胸が痛んだ。私は、子どもたちに責任を持って「この世界は楽しい」と言える大人だろうか。ひとつ言えるとしたら、本のページを開けば怪盗や名探偵が赤い夢を見せてくれるこの世界は、そう悪いことばかりじゃない。それが、はやみね作品を読んで育った大人の読者の、正直な気持ちだ。2018/01/30

みなみ

19
今回の獲物は、ケニアで発見された新種の擬態する猫。科学者兄弟やホテルベルリン、探偵卿たちがケニアに集結して、いつものように騒がしい形に。日本の若者について、毎日何となく生きていると評されているのは当たっていると思うし、将来の夢や目標を持とうにも、なかなか難しい国とされているのは切ない。児童書だけれど、子供たちの幸せを願うあたたかい言葉も沢山出てきて、気持ちよく読了。2023/09/30

ほたる

13
クイーン、ツイッターを始める。SNS上での若者たちが抱える問題、新たな探偵卿を小学校教師として登場させたことに伝えたいことがあると思った。常連メンバーがケニアに集結し、いつものようにわちゃわちゃしながらとんでも展開になるのが面白い。ヴォルフとローテがややこしくなったままだけど、果たして……2021/06/24

紫伊

13
幼いころから大好きなシリーズ。ずいぶん大きくなったけれど、楽しめるこのシリーズは貴重だと思います。キャラクターの魅力はもちろんのこと、大人もドキリとすることを描いているところがすきです。2017/09/19

UK

12
期待通り、おもしろかった! 久しぶりに怪盗クイーンの世界を楽しめて、本当に良かった。特に、登場人物たちの何気ない会話の1つ1つがよく噛み合っていておもしろく、噴き出してしまうことも何度となくあった。マライカの願いは、はやみね先生の願いでもあるのではないか、と考えさせされた。早く続刊を出してほしい!2017/10/15

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