講談社青い鳥文庫 パスワードはじめての事件―風浜電子探偵団エピソード〈０〉

松原 秀行【作】/梶山 直美【絵】

講談社（2015/12発売）

• サイズ B40判／ページ数 256p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062855341
• NDC分類 K913
• Cコード C8293

出版社内容情報

黒マントの男が子どもたちを暗黒界へさらう「闇のトンマ」。早朝ジョギング中に突然現れた「黒板パズル」。名探偵はじめての事件！黒いとんがり帽子にだぶだぶの黒マントを着て、子どもを暗黒界にさらっていく「闇のトンマ」。トンマが狙うのは「シュークリームを食べた子どもたち」！？　洋菓子屋の息子として、家のピンチを救うために、少年探偵マコトが謎の解決にむけて立ち上がる！

早朝ジョギングをするみずきの前にある朝突然現れた「黒板パズル」。毎朝見事にクリアしていくみずきだが、問題に導かれて向かったそのさきにあったものとは！？　

「電子探偵団」に入る前のマコトとみずきが、自分の身近で起きた事件を1人で解決するという「はじめての事件」をそれぞれ1話ずつ収録！

CASE１　闇のトンマ―暗黒界からの挑戦状―
CASE２　走れみずき！―パズル攻撃をクリアせよ！―


松原 秀行［マツバラ ヒデユキ］
著・文・その他

梶山 直美［カジヤマ ナオミ］
著・文・その他

内容説明

子どもを暗黒界にさらうという怪人「闇のトンマ」。トンマの狙いは「シュークリームを食べた子ども」！？家の洋菓子店のピンチを救うため、少年探偵マコトが立ち上がる！ジョギング中のみずきの前に次々と現れる「黒板パズル」。問題をクリアしながら向かった先にあったものとは！？電子探偵団結成前のマコトとみずき、それぞれの「はじめての事件」を１話ずつ収録。３７問のパズルにも挑戦！小学中級から。総ルビ。

著者等紹介

松原秀行［マツバラヒデユキ］
神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。さまざまなジャンルで執筆する一方で、児童文学を書きつづける。１９９５年より「パスワード」シリーズをスタート、現在に至る

梶山直美［カジヤマナオミ］
静岡県に生まれる。「別冊マーガレット」で漫画家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さわこ]

マコトやみずきが電子探偵団に入る前の話。いつもよりもストーリーもパズルも比較的単純なものだが、番外編だしこんなものかな、と思う。少しだけだがほかの団員が登場するのが嬉しい。★★★☆☆

2020/09/13

[夕凪]

まだ電子探偵団になる前のマコトとはずきのはじめての事件の話。

2024/10/20

[胴長のうさぎ]

正直なところ、これまでの（時系列ではその後だが）パスワードシリーズでありがちな展開に、パズル内容も本格的というよりはギャグよりで、そこまで引き込まれなかった。まあしかし１ファンとして購入しない手は無かったのだが。

2016/01/27

[おこじょかぴぱら]

この本は、まこととみずきしか出てこなくて悲しかったです。電子探偵団に入る前から二人ともパズルが得意だったのだなと感心しました。

2016/01/30

[ゆづき]

さらりと一読しました。

2022/10/20