講談社青い鳥文庫<br> 飛べ!千羽づる―ヒロシマの少女佐々木禎子さんの記録 (新装版)

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講談社青い鳥文庫
飛べ!千羽づる―ヒロシマの少女佐々木禎子さんの記録 (新装版)

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  • サイズ B40判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062855006
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8293

出版社内容情報

2歳で原爆にあった少女・禎子さんの「生」への願いとともに、広島の「原爆の子の像」ができるまでを綴った感動ノンフィクション!2歳のときに被爆した佐々木禎子さんは、運動万能の元気な少女でした。しかし、原爆による白血病にたおれ、千羽づるにこめた願いもとどかず、12年間の短い生涯をとじました。
級友たちは団結の会をつくり、禎子さんをみまい、はげましつづけました。そして禎子さんの死をむだにせず「原爆の子の像」をたてる運動を全国にひろげます。
平和を願い、原爆のおそろしさを知る、涙と感動の物語。

手島 悠介[テシマ ユウスケ]
著・文・その他

pon?marsh[PON MARSH]
著・文・その他

内容説明

佐々木禎子さんは6年生になったある日、白血病と診断されます。運動が万能でとても元気な少女でしたが、実は2歳のときに原子爆弾によって被爆していたのです。しかし、禎子さんは懸命に生きようと千羽づるをおりつづけました。「原爆の子の像」をたてる運動が全国にひろがったのは、その死をむだにしたくないという願いによるものなのです。平和の大切さ、原爆のおそろしさを知る物語。小学中級から。総ルビ。

目次

1 「青おに」先生
2 栄光のリレー選手
3 禎子の入院
4 禎子のいない卒業式
5 千羽づる
6 原爆のおちた日、広島は…
7 星になった禎子
8 原爆の子の像

著者等紹介

手島悠介[テシマユウスケ]
1935年、台湾高雄市に生まれる。戦争末期、台湾各地を転々と疎開し、10歳のとき引き揚げる。学習院大学文学部哲学科中退。雑誌のライターを経て、児童文学を執筆する

pon‐marsh[PONMARSH]
福島県生まれ。2013年『イチゴの村のお話たち』(学研教育出版)にてカバーイラストを担当したのち、主に書籍などのイラストに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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