出版社内容情報
クレヨンが話してくれる12の短いお話。楽しいお話もあれば、胸がキュンとするお話も。一冊で、いろんな気持ちを味わえます。 クレヨン王国シリーズのうち人気の作品を選んで、新たな描き下ろしイラストでお届けする<クレヨン王国ベストコレクション>シリーズの第4弾!
病気で入院した正くんのところに、おばあちゃんが12色のクレヨンとスケッチブックをもってきました。クレヨンが1本ずつ夢の中に現れて、その色と関係するおもしろい話をしてくれるかもしれないというのです。するとどうでしょう。気づくと正くんは、劇場にいました。ほんとうに、クレヨンのお話がはじまったのです――。
スミレや北風の子ども、ラッパふきのエンゼル、花びら、自転車などが登場する12の短いお話が入っています。文字も大きく、朝の読書におすすめ!
福永 令三[フクナガ レイゾウ]
著・文・その他
椎名 優[シイナ ユウ]
著・文・その他
内容説明
病気で入院している正君は、気づくと劇場にいました。12色のクレヨンが、順番に自分の色の物語を聞かせてくれたのです。仲間の近くにいきたいと願うスミレ、北風フーと仲良くなった青空のスー、海を見にいく花びらのルー、うそつきの王様などが登場する、不思議な12の物語。朝の読書にもおすすめ!小学中級から。
著者等紹介
福永令三[フクナガレイゾウ]
1928年、名古屋市に生まれる。早稲田大学文学部国文科卒業。すぐ文筆生活に入る。1956年に第9回オール讀物新人杯、1963年にモービル児童文学賞を受賞。1964年、『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年より1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾をひらく。おもな作品に「クレヨン王国」シリーズ(講談社)。シリーズ累計500万部の大ロングセラーとなっている。2012年逝去
椎名優[シイナユウ]
奈良県生まれ。1998年、第5回電撃ゲームイラスト大賞金賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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