講談社青い鳥文庫
恐竜がくれた夏休み

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  • サイズ B40判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062854375
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

恐竜が現代にタイムスリップ! 「うつのみやこども賞」を受賞した、ひと夏のファンタジー。はやみねかおるの「夏休み三部作」完結編恐竜ロロが現代にタイムスリップ! 
時空石にのってタイムスリップしてきた恐竜のロロと、個性的な小学生の男の子と女の子のひと夏のファンタジー。
なぜ、恐竜は滅びたのか? なぜ現代に現れたのか……? 

「第26回うつのみやこども賞」受賞!

『バイバイ スクール ?学校の七不思議事件?』、『オタカラウォーズ ?迷路の町のUFO事件?』に続く、はやみねかおるの「夏休み三部作」完結編です。

はやみね かおる[ハヤミネ カオル]
著・文・その他

武本 糸会[タケモト イトエ]
著・文・その他

内容説明

小学校生活最後の夏休み、美亜はなんだか寝不足。五日連続で恐竜の夢を見つづけているせいだ。そしてどうやら、恐竜が泳ぐ夢を見た人はほかにもいるらしい。夜中の海野浦小学校を調べにいった美亜たちは、プールの水面に長い首を出す恐竜を見た―。恐竜ロロのメッセージを人類に伝えるため、美亜たちが考えた計画とは?退屈な夏休みをふきとばす、とびきりのファンタジー!小学上級から。

著者等紹介

はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選

武本糸会[タケモトイトエ]
大阪府生まれ。イラストレーター、漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビスコ

6
ファンタジー。ミステリでは無い(いやほんの少しだけ推理要素あったけど、それを以てミステリとするのは違う気がする……)。 退屈な夏休み、それを刺激的なものへと恐竜ロロが変えてくれた、まさに「恐竜がくれた夏休み」。それでいて、我々人間へのメッセージにも満ちている。 フィーネの時を自分達で引き起こさないように生きたいなあ…… あとはやみね先生の描く夏休みがとても好き。2015/12/28

4
恐竜1億6千年、人類5百万年。まだまだ人類は頑張れる!多分。斗祈隠って、クイーンの那由多が使ってた隠と関係がある?お好み焼き屋は「一福」ではなく「お多福」。2015/10/04

あや

2
ほのぼのしててとても好き。仁のおばあさんだったり、現実では有り得ないような人達が魅力的。ロロが凄く可愛かった。2014/10/11

kuntan

1
この本は、夢で見た恐竜のことから始まる。夢によると、恐竜は学校のプールに現れるらしい。そこで、プールに行ってみると……。 主人公の美亜の思いが分かりやすく、とても感情移入できた。 この本のように、どこかで恐竜がひっそり暮らして居たらなあと思います。 恐竜も、怖そうだけど優しくて、かわいくてとてもいいです。 ラスト、美亜たちはあんなに堂々としているのはすごいなと思いました。 ぜひ読んでみてください。2020/01/12

E

1
久しぶりはやみねかおる。4人の雰囲気は良かったけど恐竜出てくるのにそこまでわくわくせんかった。ロロにあまり愛着わかず。 それにしても夏休み三部作って響きわくわくする。2015/06/17

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