出版社内容情報
内気なこころと、言いたい放題の夏之介のコンビが大活躍するシリーズ第三弾！ 嵐の夜、館の中で消えた同級生を探せ！
美久留沢こころ（みくるさわ こころ）は、小学６年生。超内気で不器用だが、じつは卓越した推理脳を持つ天才少女。こころのクラスに転入してきた夏之介は、こころの母親の親友の息子で、ワケあって、今はこころの家で暮らしている。ふたりは数々の事件を解決し、クリス警部に、「探偵ココ☆ナッツ」として頼りにされている。
山の中の別荘で行われるパーティーに招かれたこころと夏之介。とつぜんの嵐の中、たどりついたのは、奇妙な言い伝えが残る「悪魔の人形館」だった……。館の中では次々怪奇現象が起こるが、うす気味悪い住人たちは「気のせい」ととりあわない。そのうち、同級生の玲奈が姿を消してしまった。これは、「悪魔の人形」の呪いなのか!? 一冊読み切りの本格ミステリー。
【著者紹介】
田中利々●福岡県生まれ。作家・脚本家。第二回読売テレビシナリオ大賞受賞。映画『女刑事ＲＩＫＯ 聖母の深き淵』で脚本家デビュー。ドラマの脚本を多数手がける。コミックスの原作に『娘。物語』（なかよし連載）ほか。児童書の作品に「きらら☆プリンセス」シリーズ（講談社）がある。
内容説明
山で迷ったこころと夏之介たちが、嵐のなかたどりついた洋館は、「悪魔の人形館」だった。うす気味悪い住人たちは、みんななにかをかくしているみたい。鎧が歩く、幽霊の歌声が聞こえるなど怪奇現象がつぎつぎ起こり、ついには同級生が姿を消して…。「悪魔の人形」の秘密ってなに！？こころと夏之介のコンビが謎をとく！一冊読み切りミステリー。小学中級から。
著者等紹介
田中利々［タナカリリ］
福岡県生まれ。作家・脚本家。第二回読売テレビシナリオ大賞優秀賞受賞。映画『女刑事ＲＩＫＯ聖母の深き淵』で脚本家デビュー。ドラマの脚本を多数手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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