講談社青い鳥文庫<br> 遥かなるニキラアイナ―摩訶不思議ネコ ムスビ〈12〉

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講談社青い鳥文庫
遥かなるニキラアイナ―摩訶不思議ネコ ムスビ〈12〉

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  • サイズ B40判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062854252
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

ついに、光と闇の、最後の戦いが始まった! カヅチを依り代とした冥府神アブラフタスの復活を、ムスビたちはふせげるのか!? ついに冥府王と対決するムスビたち。しかし、冥府王ニーズヘグは、カヅチの裏切りに遭い、凄絶な最期を遂げる。しかし、それはさらなる恐怖の始まりだった。カヅチは、ニーズヘグにかわり、みずからを依り代として、冥府の神アブラフタスを降ろしたのだ!
 もはや、子ども達の魂を救う術もなく、光と闇の、絶望的な最後の戦いが始まった……!!

おもな登場人物
摩訶不思議ネコ・ムスビの世界
1 根の底の国から
2 忘却の川
3 見つけた鍵
4 裏切りと偽物
5 冥府神アブラフタス
6 宝箱と鍵
7 絶望と光
8 世界のおわり
9 永遠のニキラアイナ
エピローグ
あとがき


池田 美代子[イケダ ミヨコ]
著・文・その他

尾谷 おさむ[オタニ オサム]
著・文・その他

内容説明

冥府王ニーズヘグとカヅチに追いこまれた『忘却の川』の中で、いつみは「大いなる巫女の末裔」としての真の宿命をさとることに!そして、みずからを依代に冥府神を降ろそうとするカヅチ。ついに冥府神アブラフタスとの最後の戦いがはじまった!大いなる巫女の宿命、玉ちゃんとトゥルクの関係、さまざまな謎も明らかになる最終巻!小学中級から。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そらら

2
表紙のいつみが男の子(-_-) たまちゃんの別れ方泣けた2018/02/13

焙茶あいす

2
6年半もムスビの世界が続いていたのだと思うと、もうそんなに経っていたのかと感じた。1巻が出た頃から追いかけていましたが、最初のオルゴールの話からどんどん過酷な旅になっていっていたのだと改めて思う。最後、いつみたちが玉ちゃんのことを思い出してくれるのかと思ったけど…この終わり方で良かったのではないかと感じる。2014/06/07

ココタ

2
1巻発売当初から読んでたから続きが読めなくなるのはさみしいけど、キッチリとした終わり方であったという点では満足!2014/05/12

紅璃

1
ああもう最終巻か・・・と思いながら読んだけど、続きがあるのかないのか微妙だった。でも、すごい感動した。内容はすごい濃いんだけど、このシリーズは青い鳥文庫の中ではあまり有名じゃないから残念。今度のキャラブックが楽しみ!2015/03/12

ねこうさ✿

0
遂に最終巻。想像を絶する展開で言葉がない。ニキライアナの破滅は火の鳥のワンシーンのようだ。玉ちゃんが一緒に戻れないのはもくじのページのイラストで想像がついてしまったので最初からいい予感はしなかったけれど、ハッピーエンドとは言えない結末に好き嫌いが別れそう。カヅチくんも結局何がしたかったのか…。何かしらドラマがあるのかと思っていたけれど特に明示されず。回収しきれていない伏線が気になる。一応生き返るとは言え、主役を殺すとは子供向けにしては厳しい。巻末の人間版ムスビはかっこよかったけれど、それすらも薄まった…。2014/10/31

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