出版社内容情報
はやみねかおるの最新作は、少年名探偵! はやみねかおるの最新作は、「ああっ女神さまっ」で人気の漫画家藤島康介とのコラボレーション! ちょっぴり不思議で、ハートウォーミングな青春ミステリー!
内容説明
古本屋の店番をしながら本を読んで生活するヘンな小学生・虹北恭助。幼なじみの野村響子といっしょに、虹北商店街でおこるさまざまな事件にいどむ!“毒入りお菓子事件”に“心霊写真”。“透明人間”の怪から“お願いビルディング”の謎まで!そして“卒業記念”にひそむ秘密とはいったい!?細い目をルビーのように見ひらいて、魔法使いのように謎解きする恭助から目がはなせない!小学上級から。
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選
藤島康介[フジシマコウスケ]
1964年、東京都に生まれる。千葉県立成東高等学校卒業。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seraphim
26
読友さんに教えていただいた本。児童書ながら、しっかりと謎解きを楽しめるミステリー。登場人物たちの内面もきちんと描かれているので、楽しく読めた。学校に行かないことを選んだ恭助と、彼の気持ちをきちんと理解して見守る周囲の大人や、幼馴染の響子の姿が素敵。面白かった。小学上級から。2015/06/30
桜歌
4
ノベルス版を電子書籍で読みました。青い鳥文庫で出てたのか…恭助めっちゃイケメンになってる(笑)はやみねさんはやっぱり読みやすいです。恭助シリーズの続きや、マンガでしか知らない夢水シリーズも読みたくなりました。あるかな…BookLiveに(^^;この巻ではタイムカプセルの話がよかったです。恭助を恭助として受け入れてるおじいちゃんはなかなか凄く人だと思いました。2013/12/01
アイボリー
3
恭助と響子の会話が好きです。この先、二人がどのように成長するのか楽しみですね。はやみねさんの本は読みやすくて楽しくて大好きです!2012/12/21
ササ姉
3
恭助ってどんな大人になるのかな・・・しかし、自分の思いは秘めておくのか(^^;そこは年相応って事なのかなぁ。響子がおばあちゃんになる前には何とかせぃよ?と、ミステリとは無関係なトコで心配してみたり(笑)そう言えば、響子視点がメインな所為かもしれないけど、恭助は響子の事をよく観察してる印象。多分、他の人にもあぁやって話しかけてるんだと思うんだけどね?・・・やっぱり相手が響子だから気になる?とか思ってしまうなぁ~(≧▽≦)ゞテレテレ2011/09/18
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2019/05/25