出版社内容情報
判型:四六変型判
頁数:112p
造本・体裁:仮製・薄表紙・カバー
関節リウマチは「不治の病」ではなくなった
関節破壊の進行を食い止める待望の生物学的製剤が登場! 関節リウマチ発症のメカニズムをわかりやすく説明し、現時点で考えられる最新治療法を第一人者が解説!
内容説明
関節破壊の進行を食い止める待望の生物学的製剤が登場。関節リウマチ発症のメカニズムをわかりやすく説明し、現時点で考えられる最新治療法を第一人者がすべて解説。
目次
第1章 「関節リウマチ」が起こる「メカニズム」がわかってきた(「関節リウマチ」ってどんな病気なのですか?;「ここ10年」で大きく変化した「薬の用い方」;炎症の「重度」「中等度」「軽度」それぞれに合った治療法とは? ほか)
第2章 知っておきたい関節リウマチの多彩な症状(関節の「こわばり」「痛み」「腫れ」を感じるようになったら;「微熱」や「疲労感」があらわれることも…;病気が「進行」すると関節の「破壊・変形」が起こる! ほか)
第3章 最新治療薬の効果とさまざまな治療法(治療の四本柱「病気を知る」「薬」「リハビリテーション」「手術」;関節リウマチを治す基本の薬「抗リウマチ薬」とは?;抗リウマチ薬(1)治療のスタンダードとなる「ブシラミン」「サラゾスルファピリジン」 ほか)
著者等紹介
川合眞一[カワイシンイチ]
東邦大学医療センター大森病院膠原病科教授。同病院リウマチ膠原病センター長。医学博士。1951年、静岡県浜松市に生まれる。慶應義塾大学医学部卒業。アメリカ国立衛生研究所(NIH)留学後、東京都立大塚病院リウマチ膠原病科医長、聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター教授などを経て現職。日本における関節リウマチ、膠原病治療のエキスパートである。聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター客員教授、慶應義塾大学医学部および薬学部、北里大学薬学部、明治薬科大学の非常勤講師を兼任する。日本リウマチ学会評議員、日本臨床薬理学会理事、日本炎症・再生医学会理事など学会活動多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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